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MacOS-Xをメールサーバにする（その４）

Postfix Enabler登場

　準備ができたらPostfix Enablerをダウンロードして起動させます。
　最初はSend Mailの設定です。Administratorを確認したら "Enable Psotfix" ボタンをクリックする、ただそれだけです。この段階で既にメール発信はできるようになります。

　次はメールの受信に関する設定です。Mail Serverタブをクリックします。Domain NameにダイナミックDNSで取得したドメイン名を入れます。Accessの部分には家庭内LAN側のIPアドレスを中継するようにすれば良いようです。ウチは192.168.1.XXとワイヤレスネットワーク(AirMac)の10.0.1.XXの両方にRELAYを設定しました。（ここには中継を拒否(REJECT)するメールアドレスも書けるようです。）あとは "Enable POP3" か "Enable IMAP" ボタン（または両方）をクリックします。

　最後に Advancedタブで SMTP Authentication on the Server: の "Use the OS X built-in user accounts" を選択して登録されているユーザだけが使えるようにします。そして "Restart Postfix"ボタンをクリックすれば完了。

　もうPostfix Enablerを終了させても大丈夫のはずです。

内ト / Jun 5th, 2004 10:16 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]