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サーバのバックアップを考える

ここまでサーバができてしまうと壊れてしまった時が怖い。そこでバックアップを考える。


 今までのサーバ機の役目は単なるファイルサーバで、主にネットからダウンロードしたソフトウェアを整理して保存しておくための場所だった。万一壊れたって大したことはない。ところがWeb、メールサーバとのしての環境が整うと万一にも壊れてしまうとダメージが大きい。そこでバックアップを考えてみた。
 バックアップソフトの選択ポイントは以下。
  • タダで使えること
  • 不可視ファイルも含めてシステムを丸ごとバックアップできること
  • 追加、更新されたファイルだけを保存する差分バックアップができること
  • スケジュール機能で放っておいても自動的にバックアップしてくれること
 これらを考慮してCarbon Copy Clonerを選んだ。ドネーション(寄付)ウェアなので、申し訳ないがタダで使用することができる。また、その名のとおりディスクのクローンを作成するので、起動可能なディスクの複製を作ることができる。psyncを用いた同期バックアップができ、cronのスクリプトを作成して定期的なバックアップをとる機能もある。
 ただし多少の問題があって、
  • 最新版の Ver.2.3 は MacOS-X 10.3(Panther)の日本語環境では動作しない。
  • psync が MacOS-X 10.3(Panther)に対応していないらしい。
 最初の問題については1世代前の Ver.2.2 を使えば良い。2つめの問題については使って様子を見て対策を考えるとしましょう。
(1) Psync自体が10.3対応となる。or
(2) Carbon Copy Clonerの最新版がpsyncを使わず同期バックアップできるようになる。or
(3) psyncXを入れる。
 (これをインストールするとMacOS-X10.3(Panther)対応のpsyncがインストールされるらしい)
という方法が考えられる。
 バックアップ先はFireWire外付け80GB HDに10GB程度のバックアップ用途のパーティションを用意した。ここにCarbon Copy Clonerでシステムをミラーリングする。
 初回のバックアップは手動で行い、これには1時間くらい要した。バックアップツールの中にはもの凄くメモリを消費してスワップファイルが大量にできてしまうものもある。差分情報を採取するのに膨大な時間がかかるものもある。Carbon Copy Clonerは比較的動作が軽いのだが、バックアップ中はメモリ、CPUともに消費が多い。また一旦バックアップ処理を始めると強制終了させない限り中断はできないのも困りもの。
 初回バックアップが終了し、あとは定期バックアップである。これは週に1回、月曜の0:00amに行うように設定した。さて、今朝サーバを見るとターミナルが起動しておりcronによりバックアップスクリプトが動いた様子が表示されていた。なんだか正常にバックアップが行われたようではあるが、さてどうしよう。念のため元ソースとバックアップ先を比べてみようかな。もしダメなようだったらpsyncXをインストールしてみるとしよう。


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