シリアルATA
私のPowerMac G4/MDD には古〜い、遅〜い 4GB HDD を入れてあるのだが・・・
今のご時世4GBなんて、MacOS-Xをインストールすることさえ満足にできない容量。速度も遅いし、MacOS-9環境が入っているだけで特に使っていないので、単に電気の無駄遣い、Macの発熱量を多くしているだけとも言える。と言うことでハードディスクの入れ替えを検討していた。
ところで今はハードディスクと言うとシリアルATA(SATA)のものが普及してきている。会社の PowerMac G5 もシリアルATAだ。将来の事を考えたらSATAのHDDにしておきたいが、PowerMac G4/MDD は SATA インタフェースを持っていない。先ず SATAインタフェースカードを増設しなければならない。
Mac対応のSATAインタフェースカードで最安値のものは玄人志向のSATA-PCI/A、秋葉館オリジナル Mac用 Serial ATA PCIカード [AKB-SATA-PCI]あたりで ¥5,000弱。それ以外は1万円前後と、このカードに限ったことではないが、Mac用って物は PC-AT/DOS-V互換機用の物に比べたら割高だ。
ところで、最安値の玄人志向、秋葉館のもの、実は中身は同一のものであり製造、OEM提供元は台湾の AVLAB社製の "SATA PCIカード for Mac" だ。 どーでも良いが、ここのホームページの日本語は結構笑える(^^;)。
この会社のホームページを眺めていて、もう1つ Mac用の SATAカードを作っていることに気付いた。"SATA 4ポートPCI for Mac"で、こちらは4台のSATA HDDを接続可能だ。先のものより2ポート多い。どうせならコッチの方がと思うものの、いくら探しても日本国内で販売しているところが見つからない。
しかしAVLAB社のホームページを眺めているうち、"SATA 4ポートPCI for Mac" にソックリ、いや全く同じように見えるカードが存在している事に気がついた。"SATA 4-channel RAID" だ。チップセットも Silicon Image Sil3114 で同じ。RAIDカードと銘打っているのでRAIDを構成することしかできないのかと思いきや、独立した4チャンネルのSATAとしても使えると書いてある。そして、このカードは玄人志向で¥3,000程度で売られているのである。
で、しょーもない事を思いついた。このカード、Macで使えないかな?同じような事を考える奴がいないものかとネットで情報を漁ってみたが、こんなアホな事を考える Macユーザはいないらしく全く情報ナシ。ここは人柱覚悟でひとつ試してみるか・・・(^^;)
って事で、玄人志向の "SATARAID4P-PCI" とSATA HDDを既にオーダ済み。本日入金確認のメールが届いたので、暫くしたら配達されると思う。実は先日購入した電源分岐ケーブルは SATA HDD に電源を供給するためのものなのだった。さて、Macで使えるでしょうか?それとも単なるお金の無駄遣いに終わってしまうでしょうか?
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