液晶TV
1階のTV、いつもウチの親が見ているTVの調子が悪くなってきた。
もう10年くらい使っているSONY製TVだが、シーンが変わると色合いがおかしくなる。シーン変化が激しいと妙に緑がかったり赤くなったりして、シーン変化が少ないと徐々に正常な発色になってくる。古〜いTVなので当然だが、アスペクト比4:3のブラウン管のTVだ。おそらくブラウン管蛍光体の経年劣化によって応答速度が遅くなっているんだろう。そろそろ買い替え時だろう。
今新しいTVに買い替えるとすると、当然ながら真っ先に「地上波デジタル放送対応」が条件。それ以外に4:3放送でも今の21インチと同等以上の大きさで観られるワイド(16:9)型と言うことも条件に加えると、だいたい26インチくらいになる。このサイズでは現在は液晶が主流。液晶と言えばSHARP。SHARPの液晶TV(AQUOS)は品質、ブランド力ともに他社を圧倒している。
と言うわけでSHARP製の26インチ液晶TVで地上派デジタル放送対応のものの価格を調べてみたら、これがなかなか高い。アナログ放送のみで4:3のブラウン管型TVが捨て値同然で売られているのを見ると、どうしても割高に感じられてしまう。実際、地上波デジタル放送と言ってもウチで視聴するためには相良中継局を受信していてはダメで、日本平局のUHF電波を受信するアンテナを設置しなければならないらしい。その日本平局もウチからは山陰になるので充分に電波が届かず、相良中継局が出来る以前の大昔はゴーストいっぱいの放送を視聴していたものだ。デジタル放送ならゴーストの影響も受けにくいはずだが、どこまで映るかは試してみないと分からない。そこまでして地上波デジタル対応のTVを購入すべきか、いまひとつ踏ん切れないでいる。
と言うことで、母親などはワタシがベッドルームで見ている21インチTVを下に降ろして、ワタシが好きな新しいTVを買えばいいなんて言っている。が、ワタシは滅多に地上波は見なくて、99%がCS, BS放送とDVD、レーザディスクによる映画鑑賞なんで、ますます地上波デジタル対応である必要はないわけだ。さて、どうしたものかなぁ・・・
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