外付けハードディスクケース
実はサーバのバックアップディスクが随分前からパンク状態だったのです
サーバ機(Mac mini)には 80GB の外付けハードディスクを取り付けていて、バックアップ用とファイルサーバ用の2つのパーティションに区切ってありました。バックアップ用には 10数GBの領域があったのですが、ふと気が付けば空き容量が 0KB になっていました。10数GB もあればバックアップには充分だろうと思っていたのですが、MacOS X、Xcode等はどんどん大きくなって行き、ワタシの BLog も写真をホイホイUPするものだから結構肥大化していたのです。そのため 2〜3GBほど容量不足で、全然バックアップになっていなかったと言うわけです。
パーティションを切り直してバックアップ用の領域を増やすには、先ずファイルサーバ部分に保存してあるファイルを何処かへ退避させなければなりません。こちらも全部で 50GBほどあります。しかし、これほどの空きは他のマシンの何処にもありません。まったくハードディスクって物は、いつもギリギリまで使ってしまって、いくら容量があっても足りないんですよね。
そこでハードディスクを増設する事にします。先ずメインマシン(PowerMac G4/MDD)にシリアルATA 500GB HDD を増設、替わりに120GB ATA HDD を取り外します。取り外した120GB HDD をHDDケースに入れて外付けHDD にします。
そのために購入した外付けHDDケースがコレ。秋葉館オリジナル商品で、FireWire400/800, USB2 のトリプルインターフェイスのHDDケースです。実に Appleユーザを意識した箱になっていました。
中身はこれだけ。HDDケースはPowerMac G5/Mac Pro を意識したアルミ製。3種類のインターフェィスのケーブルとACアダプタが付属していました。
120GB の ATA HDD を取り付けたところです。ジャンパーピンの設定はどうすりゃ良いのか?取説には全く書かれていませんが、おそらくマスタかケーブルセレクトにしておけば良いと思います。ワタシはケーブルセレクトにしておきましたが、問題なく動作しています。
サーバ機(Mac mini)に FireWire400 で接続。2つのパーティションに区切り、バックアップ用には 32GB を、残りをファイルサーバ用にしました。旧ファイルサーバ内に保存されているファイルを移し、用がなくなった80GB外付けHDDをサーバ機から切り離して作業終了です。
ところで外した80GB外付けHDDですが、ときどき長い周期でシャ〜ンとか言う音を立てるのです。夜中にコノ音がしだすと結構気になりますね。この手の音はHDDの軸受けなどが鳴って出ているらしく、始終鳴っているような状態になると何時止まっても不思議ではないという、HDDの寿命を判断するバロメータの1つでもあります。この80GB外付けHDDはそろそろ気をつけていないと危ないかもしれません。まぁワタシのホームページ立ち上げの時から、ほぼ動きっ放しだったのですから無理ないですよね。と言うことで、PowerMac G4/MDD の方に繋いで、失っても構わないようなファイル置き場として使おうと思います。
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