Mio C323 のUSB電源ケーブルを自作してみる
謎は解けたので
Mio C323 のナビ機能を使いつつ給電するUSB電源ケーブルにするには、未使用の4番ピンをGND(5番ピン)に落とせば良いのですが、市販のUSBケーブルをそんな風に改造できるでしょうか?
と言うことで、百均ショップでこんなUSB電源ケーブルを買ってきました。WILLCOM対応って事で、もしかしたら Mio C323 も、なんて淡い期待もあったのですが、これでも C323 はやっぱりPC接続モードになってしまいました。残念。
そうとなればバラし!百円なら使えなくなっても惜しくはないし。ミニUSBコネクタ部分の樹脂をカッターで削ったり切ったりしてバラバラにしてみます。しかしバラしもココまで。ピンと線を繋いでいる部分は固い樹脂で完全にモールドされていて、ピン土台になっている樹脂とも一体化しています。よってピンとの配線部分を加工するのは無理ですね。
それならピン部分を直接、と言うわけで4番、5番ピンを精密ハンダごてを使ってハンダ付けしてみました。しかし、こんな細かいハンダ付けは容易ではありません。3番ピンとも繋がってしまったり土台の樹脂部分も熱で少し変形してしまったりしました。3番ピンとの短絡はハンダを除去してカッターで削り、何とか修復してあります。こんなイイカゲンな加工で大丈夫かなぁ〜。
コネクタを元に戻す前に、この状態で実験。おお、うまくいっているようですねぇ。
コネクタの金属カバーを元どおりにハメ込んでコードをかしめ、エポキシ樹脂で固めてヒシチューブ(熱収縮ビニール)を被せて出来上がり。これで少々の事では切れたりしないでしょう。
さて、そうなると次は12V-5Vの降圧器だね。
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