OCEAN'S TWELVE
前作が良かっただけに・・・
いよいよ梅雨明け、夏本番かな?早朝ちいこの散歩の頃から暑くなりはじめていたが、その後ぐんぐん気温が上がり午前中1時間ばかり自転車で走ったら汗びっしょり。腕は日に焼けて少し赤くなった。こんな日はエアコン効いた部屋で、溜っていた映画DVDでも観ているに限る?
前作 OCEAN'S ELEVENは巨大カジノから大金を強奪するという正当派(?)ドロボウ物+アクシデント&ドンデン返し、でラストは爽快って感じで良い出来だったので、本作も期待させられたのだが。
話は前作で金を強奪したカジノ王に全員捕まえられて「盗んだ金返せ!」と脅迫されるところから始まる。のだが、何故素直に返そうってことになるんだろう?そして何故か即効でアムステルダムへ飛ぶことになり、盗みの仕事を請け負うと、同じ獲物を他の奴が盗った後だった・・・と、説明不十分で話だけどんどん進行、途中、伏線なんだか単なる小ネタなんだか分からない話も散りばめられて、こちらは消化不良のまま。最後のネタばらしの後も何かシックリこなくってねぇ。
思うに脚本が懲り過ぎて小説として読むと面白いのかもしれないが、映画にするには消化しきれていないのでは。役者は豪華メンバーなんだが、各々使い切れていない。話のテンポは良いのだが、説明不足。盗みの大仕掛けもナシ。と言うことで、悪くはないのだが良くもない。ヤリ過ぎてしまったんでしょうかね?
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