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シャッターアイランド

参照:シャッターアイランド公式サイト


この週末に観たのですが


 レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督のタッグによるミステリー(?)映画です。この二人の組み合わせでは「ギャング・オブ・ニューヨーク」、「アビエイター」、「ディパーテッド」などの名作が生み出されているわけで、それなりに期待できそうだし予告編を観たときから面白そうって思ったんですけどね。
 で、この週末に観に行ってきたのですけど・・・う〜ん、何と言っていいのやら・・・はっきり言って、宣伝文句や日本での予告編で期待に胸膨らませて観に行くと、えぇ〜って感じになるかも。つまり「謎解き」だの「錯覚を利用したトリック」だのを見破ってやろうとか、逆にいやぁすっかり騙されたぁ〜っていう爽快な感じを、この映画に求めてはいけないのだと思います。ワタシが思うに、どちらが正気でどちらが狂気か分からない、もっとネタバレ覚悟で言うと、どちらが現実でどちらが妄想か分からない、このモヤモヤした感覚を楽しむことが、この映画の正しい観方なのではないかと思いました。

 要するに宣伝や予告が「謎解き」に偏りすぎているんだよね。話の導入部分が「密室から消えた囚人」だったり、「4つの法則、67番目は誰?」とか言う暗号めいたメモが出てきたりと、推理物、謎解き物の定番だったりするものだから。まぁ「4つの法則」の謎が話の中で解かれる前に解ってしまうような人は、日本人には99.9999%いませんわな(^^;)。それに比べたら、オチは比較的早い段階から予想できます。でも、まさかなぁ〜、もっとサプライズがあるよなぁ〜、裏の裏をかいて欲しいよなぁ〜と期待しながら観て行くと・・・えぇ〜となるわけです。でも、ホントのラストのセリフで、また分けわかんなくしてくれて、あぁこの映画の観方はそうだったんだ・・・と理解することになるのです。


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