原因は「暗い」からだと思う。

　この季節になると通勤時間帯は行きも帰りも真っ暗。夜の運転というのはLASIK手術を受けた者にとっては結構キツイものなんだ。手術直後は角膜の切断面が光を乱反射させて、対向車のヘッドライトや街灯など光源のまわりに虹のような影が見えたりする。術後数ヶ月もすればそんな症状は無くなるものの、暗さに順応する際に瞳孔が開きすぎてLASIK手術で角膜形状を矯正していない部分からの光も見えてしまい強烈な乱視を感じるんだ。対向車のヘッドライトの光が眼に入って瞳孔が絞まり、対向車が通り過ぎれば今度は暗さに順応しようと瞳孔が開く。この時に一時的に瞳孔が開きすぎ乱視の具合がコロコロと変わる。この症状はたぶん一生治らないのだろう。そして、激しく状態変化する乱視ってものは非常に眼が疲れるんだ。
　暗い中を運転して会社を往復。会社ではオフィスの蛍光灯下（太陽光に比べたら光量は非常に少ない）で数十cm先のディスプレィを見続ける。これじゃ眼が休まる暇が無い。疲れるのも当然だなぁ。

　今日は会社の健康診断を受けてきた。例年なら９月、10月頃なのだけど、この歳になると人間ドックという事で検査項目が多く、クリニックのスケジュールで12月になったようだ。
　最近の眼の疲れ具合から言って視力低下や乱視がひどくなっているのではないかと思ったのだけど、意外な事に視力には変化なく、左0.9、右1.2だった。左目は乱視矯正すればもっと見えるだろう。また血圧は最高127mmHg、最低85mmHgで、薬を副用しているという事もあるだろうけど全く正常値。血液検査でも問題ナシ。いたって健康体らしい。
　検査の最後は昨年ポリープが発見された胃である。バリウム飲んで、診察台の上でグルグル回される。検査が終われば下剤。いつも思うのだが、こんなモノ飲んで平気なら、それだけで充分健康なんだろう。検査結果はまた後日。また胃カメラなんて事になりませんように・・・

内ト / Dec 7th, 2005 19:50 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]