少し視力が回復してきた?
一時期の最悪な状態からは脱し、最近少しづつではあるが視力が戻ってきたような気もしている
最近はぶっ通しで仕事をせず、1時間に10分くらい休憩をとったり時々会社を抜け出して遠くの景色を眺めるようにしている。これが効いているのか、一時期の最悪状態から比べればだいぶ視力が回復して来ているような感じで、よく晴れた昼間なら以前と同じくらいに良く見えて、とても視力0.3とは思えないような状態だ。
何故LASIK手術の後に近視戻りが起こるのか、はっきりとした原因は分かっていないそうだ。近視というものは網膜の手前で焦点があってしまう現象なので、原因としては屈折性のものと軸距離性のものに大別される。
- 屈折性近視
角膜や水晶体の屈折率が大き過ぎて焦点が短く、網膜の手前で焦点を結んでしまうことによる近視。LASIK手術では角膜の形状を修正して屈折率を下げることで近視を矯正する。
LASIK手術後の近視戻りはレーザーで削った角膜が人間の自然再生能力によって再生することが原因ではないか?と考えられている。
- 軸距離性近視
眼球が前後に長く網膜と水晶体の距離が離れているために、網膜の手前で焦点が結ばれてしまうことで起こる近視。主に遺伝性の近視の原因とされている。
LASIK手術は20歳過ぎでなければ受けられず、この頃には眼球の成長も止まっているため、LASIK手術後に眼球が伸びて近視戻りが発生するとは考えにくいだろう。
と言うことなので、ワタシの近視戻りも角膜が再生してきて起きているのだろうと思っていたのだけど、それなら視力が回復するなんて事は起きないはずだ。
これ以外の原因としては「偽近視(仮性近視)」と「心理的要因」というものがあるそうな。
偽近視(仮性近視)とは疲労によって眼のピント調節機能である毛様体筋が凝り固まってしまい近くを見た状態で固定されてしまうピントフリーズ現象で、眼を休めたり遠くを見て毛様体筋の緊張を解けば治ってくるものだ。ワタシの場合、週末などに出来るだけ眼を休めるよう努めていたのに視力低下が1〜2ヶ月も続いたわけで、こんなに長期間ピントフリーズが起きていたとは考えにくい。
残るは「心理的要因」、すなはち「見たくない現実があった」って事だが、あながちコレが当たりだったりして???
|