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入院してました

入院なんて初体験です


 GWに風邪をこじらせてしまい、入院するハメになってしまったのでした。
 5月1日には風邪なんて兆候は微塵もなく、連休に行く旅行のため宿の予約をとったりしていたのですが、日が変わる頃から調子がおかしくなり、明け方には風邪症状がハッキリ現れ出しました。医者に行こうにも世間はGW真っ盛り。病院だって開いていません。まぁ当番医とか言うのはあるようなのですが、それは本当の急病人に使っていただくってのが常識ってモンだろうし、ワタシのようなたかが風邪に緊急性があるとも思えず・・・市販の風邪薬を飲んで数日様子見。病院が開くまで我慢していようと思ったのです。

 が、容態は徐々に悪化。声が完全に出なくなり、遂に眼からもヤニと言うか、タンと同じような黄色いネバネバしたウミのような物が出るようになり、これは感染症が全身にまわってしまい粘膜という粘膜が炎症をおこしているのだと思えました。もう病院が開くまで我慢できるレベルじゃなさそうだけど、深夜(早朝)だし何処の病院へ行けばいいのかも分からないので、止むなく救急車を呼んで病院へ搬送してもらい、そのまま入院ということになってしまいました。

 診断では急性咽頭喉頭炎、急性喉頭蓋炎と言うことで、このままでは気道確保のため咽喉に穴を開けてチューブを通す必要もあるかもしれない、などと物騒な事を言ったりしていました。が、先ずは抗生剤の点滴治療から始めて様子を観察して行くことになりました。

 点滴治療中の画です。ブドウ糖液と一緒に抗生剤を入れて行っています。

 これが抗生剤。これを直接血液中に送り込むわけで、こりゃ確かに凄く効きます。1回目はさほどでもなかったのですが、2回目のときには点滴が始まると、みるみる鼻の詰まりが消えて扁桃腺や咽喉の腫れが引いていく感じがありました。かなり効率がいい治療だなぁって思いましたね。

 点滴の針が打たれている左腕。実はコレ4箇所めです。
 点滴って液が落ち終わるとスグに血液が逆流してしまうのね。とくに終わったのを知らずにトイレに立ったりすると、かなりの量の血液がチューブの方に逆流してしまいます。逆流した血液は直ぐにチューブや針のところで固まってしまい、点滴が入って行かなくなってしまうんです。そんな事が何度かあって、最初は右腕にしていたのですが、右腕も2箇所打ち直した後、左腕に変えて2箇所めと言うわけです。

 血液検査の結果、救急に転がり込んだ最初の状態で、CK(白血球数)、CRP(炎症)の数値が異常に高い状態でした。これは体内に細菌だかウィルスだかが入り込んで、身体が戦っている事を示しているんでしょうな。その数値は治療によってこんな風に変化して行きました。

項目標準値5/65/75/85/10
CK(白血球数)40〜230235797596224
CRP(炎症)<0.27.377.635.651.40

 CK(白血球数)はピーク時には標準値の 3.5倍近く。CRP(炎症)は38倍もの値ですねぇ。CRP(炎症)が少なくとも 2.0以下に下らないと退院させられないと言われていたのですが、昨日の数値では CRP(炎症)が 1.40 に下がり、CK(白血球数)も標準値内になったと言うことで、退院OKとなったのでした。
 退院しても、暫くは抗生剤を飲み続けなければならず、一週間は自宅で入院中と同じような生活をしていなさいと言う指示です。仕事に復帰するのは来週になってからと言うことになりそうです。


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