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機種選定

壊れちゃったRD-X1の後継機は何にすんべ？

　実は東芝は RD-X1 以前に HDD,DVDレコーダを一機種製品化している。RD-X1 は言わば第二世代機なんだ。RD-X1 前の機種は言わば失敗作で、さんざん非難、クレームを浴びせられた揚げ句、製品回収に到ったもので、RD-X1 は東芝が社運をかけて送り込んだ製品なのだ。筐体デザイン自体は前機種と殆ど変わっていないが、そのおかげでフラッグシップ機としてのデザインコンセプトを継承している。アルミヘアライン仕上げ、シャンペンゴールドのフロントパネル、電動で開け閉めされるフロントパネル下部のドアなど、高級感があって所有欲を満足させてくれるデザインに仕上がっている。
　さて、最近のHDD,DVDレコーダを見ると、バブル崩壊もあってリーズナブルな価格になったは良いがデザインにまるっきり高級感がない。パナ（Panasonic）を筆頭とするミラーパネル、iPodやiBookを彷彿とさせる白をベースにしたポリカーボネート仕上げ、従来の普及機路線の王道であるシルバーのアルミパネルと言ったところばかりだ。と言うことでデザインにはあまり期待しても仕方ないようなので、機能的な観点重視で後継機を探す。ポイントとしたのは、

東芝製であること
万一非互換があって、いままでDVD-RAMに録画した物が観られなくなったら悲しい。またHDD,DVDレコーダって操作が難しく、まだまだこなれていないようなので、同じ東芝製なら操作に戸惑うことが少ないのではないかな？
実売価格が数万円程度
RD-X1を修理したと想定、パナ製DVDドライブ代＋交換技術料等々で安くても３万くらいはするだろう。そこまでお金をかけるなら、少し足してHDD容量UP、機能UPを図りたい。
できるだけマトモなデザイン
いくらチープなデザインの物しかないとは言え、少しでも高級感あるデザインの物を選びたい。

という事だ。

　と言うことで機種を選ぶ。東芝製HDD,DVDレコーダの最上位機種には RD-Z1 というものがあるが、実売価格は ¥160,000以上しており完全に予算オーバー。それに、どうやら生産終了になっているようで、まもなく後継機が出るという噂もある。小売店に在庫は残っているが、買ってスグに新型が出るというのも気分が悪い。

　そこで、ワンランク下の RD-X5 を選択した。これなら実売価格７～８万円ってトコで、最近には珍しいブラック基調のフロントパネルだが何とか許せるデザイン。RD-X1の正当な後継型なんで操作体形も似たようなものだろう。HDD容量は600GBもあり、頻繁にDVD-RAMにバックアップせずとも、かなりの量が録り溜めできるだろう。
　インターネットの通販サイトで、なるべく安く、かつ即納の店にオーダー。さて、届くのはいつかな？

内ト / Aug 29th, 2005 21:02 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]