iPhone 2.0ソフトウェアアップデート for iPod touch、その後
なかなか配布が始まらなかった iPod touchソフトウェアアップデートですが
ツーリング記事を書いていたので、いささか古い話になってしまいましたが。7/12 土曜日の午後頃になって、やっと配布が始まったようでワタシの iPod touch も既に2.0になっています。
それにしても、相変わらず大きなアップデータです。しかも今回はシステム丸ごと入れ替えと言うだけでなく、
アップデータ適応後に、こんな事言ってきます。設定を一旦バックアップした後、工場出荷状態に戻してから、再度設定情報を書き戻すようですが、その過程で iPod touch内のコンテンツ(音楽、ビデオ、写真など)が全て初期化されます。
そのおかげで、最後に全てのコンテンツの再同期が行われます。アップデート前にはiPod touchが殆どイッパイになるくらいの十数GBにおよぶコンテンツが入れてあったので、つまりは十数GBのファイル転送が行われるって事です。初回同期のときにも軽〜く1時間を越える時間がかかりましたが、やっぱり今回も・・・と言うわけで、アップデートには2〜3時間くらい覚悟しておいた方が良いかもです。
そんな訳で、iPod touch 2.0になったワタシの iPod touchのホーム画面の様子です。ちなみに、この画面は iPod touch 2.0 の新機能の1つ、スクリーンキャプチャー機能を使って撮りました。左上のスリープボタンとホームボタンを同時に押すとスクリーンキャプチャーが写真に追加され、Mac で iPhoto を起動するとデジカメの写真を取り込むのと同じように Mac側のフォトライブラリに追加されます。
新しいアプリとして App Storeアプリが追加されています。これを使って iTunes Store からアプリを購入することができます。早速、無料アプリをいくつか追加してみました。無料とは言え、なかなか良い出来のモノも多くありまして、「乗り換え案内」はかなり使えます。Remoteは Mac の iTunes を iPod touchからリモコンのように操作する Apple純正のアプリですが、これも中々感動モノ。
既存のアプリも色々アップデートされているようですが、どうやら「メール」がプッシュ(もどき?)動作するようになったみたいで、メールが届くと(数分のタイムラグ程度で)即座に音やアイコンでメールの着信が示されるようになりました。どうやら頻繁にメールチェックを行うことでプッシュ的な挙動にみせかけているらしく、スリープ状態にしておいても実は頻繁に目を覚ましているみたいです。これはこれで便利なのですが、おかげでバッテリーの持ちが非常に悪くなってしまいました。これを防ぐには「設定」に新たに追加された「データの取得方法」で、プッシュ設定をオフにしておく必要があるようです。またプッシュ設定をオフにしておいても、更に「フェッチ」設定があり、これも「手動」に設定しておかないと、指定した時間ごとにメールチェックしに行ってしまいますので、その分バッテリーの持ちが悪くなります。
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