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NETGEAR ReadyNAS RN10200(16)

Wake On LAN(WOL)を送出するアプリがなかなか良い感じ


 これまで ReadyNAS RN10200 を設定時間外に起動させるのにはルーターの機能を使っていました。(過去記事参照)この方法も悪くはないし、遠隔地から起動させるには便利な機能です。しかし、いちいち Webブラウザを立ち上げなければならない事とルーターの認証(ID, パスワード入力)を通さなければならないのが面倒でした。
 で、Wake On LAN(WOL)のマジックパケットを送出するアプリが無いものかと探したところ、ありました。

 WakeOnLan という小さなアプリです。Universal Binary になっており、ホームページには Mac OS X 10.3 (Panther)から 10.5 (Leopard) で動作すると書かれてありますが、試した限りでは Mac OS X 10.9.1 (Mavericks) でも問題なく動いているようです。これを自宅サーバ(Mac mini G4)に入れてみました。

 立ち上げるとLAN内の機器をスキャンして一覧表示してくれます。アイコンや機器の名前を入力することができるので、一目で起動しているマシンと待機状態のマシンが分かります。使い方は WOLマジックパケットを送りたいマシンを選んで Wake Up! ボタンをクリックするだけ。マシンが起動すると Awake にチェックが付くので、起動した事が分かります。ReadyNAS RN10200 もきちんと起動してくれました。
 それ以外にも、設定した曜日、時刻に起動させる機能などもあります。小さなアプリですが操作性も良く、なかなかです。

 Mac Pro (Mac OS X Mavericks) から自宅サーバにVPN接続し、Mac Pro側で WakeOnLan を使って ReadyNAS RN10200 を起動させられないか?と試してみたのですが、残念ながらダメでした。と言うのも WOLのマジックパケットってブロードキャストパケットの一種なのですね。通常ブロードキャストパケットはルーターを越えられません。つまり VPN接続先へは WOLのマジックパケットを送ることができないのですね。残念。(厳密に言えば方法はあるのだけど・・・)
 結局、自宅サーバで常に WakeOnLan を立ち上げておいて、VPN接続後に画面共有(VPN)で WakeOnLan を操作して ReadyNAS RN10200 を起動させています。


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