やっと復旧
長らく死んでいたBlogですが、やっと復旧しました
自宅サーバ(Mac mini)がやっと復旧しました。
台風24号で停電。その後ファンから異音発生、原因はベアリング摩耗と軸を留めていたCリングが粉々に粉砕していたこと。修理不能なので、中古ファンを購入して交換することにしました。
左がMac miniに使われていたファンで、右が今回交換用に購入した中古のファンです。Mac mini G4に使われているファンは、一般的なCPU冷却用ファンとは異なり、ノートPC等に使われているブロアとも呼ばれる物で、サイズは60×60×15mmです。PCショップ等でも、あまり見かけない製品ですね。
形状も型番も同じ製品ですが、コードがハンダ付けされている端子部分は微妙に異なっていました。先ずMac miniに使われていたファンの方。
上から+12V、ファン回転数パルス出力、GNDという順に真っ直ぐ三列に並んでいます。一方、今回購入した中古のファンは、
+12VとGNDが手前側にあり、その奥側にファン回転数パルス出力という三角の配列になっている様子です。ファンコネクタの形状が異なるため、コードはMac miniの物を流用するので、
コードを元のファンから外して、今回購入した中古ファンにこのようにハンダ付けしなおしました。これで配線は正しいはずなのですが
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ファンを交換したら、Mac miniが起動しなくなってしまいました(;_;)。起動音すらしません。交換作業中にどこか壊したかな〜
起動しなくなった原因が分からないので、やむなくヤフオクで中古のMac miniを落札。起動しなくなったMac miniと部品を入れ替えたところ、起動しなくなった原因が判明。原因は交換した中古ファンでした。この中古ファン、電圧(12V)をかけると回転はするものの回転数のパルス信号が出ていない様子で、このためMac miniはファンが回転していないと認識し、機能保護のため停止してしまうようです。
と言うわけで、ヤフオクで落札したMac miniからファンだけ移植して復旧させました。
が、これだけではまだ終わらず、今度は光回線終端装置(ONU)が故障して家のインターネット接続が全滅。NTTに連絡するも、いまだに台風24号の影響で修理作業が立て込んでおり、昨日やっとONUを交換してもらえてインターネット接続が復旧しました。完全復旧まで長かった〜。
ファンを抜き取られたMac miniは起動しませんので、部品取りにするか、どこかでまた中古のファンを探して予備機にでもしましょうかね。
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