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無停電電源装置APC ES550

参照:APC(シュナイダーエレクトリック株式会社)


APCには古い無停電電源装置(UPS)の引き取りサービスがあるのだが・・・


 昔購入したAPC製の無停電電源装置ES725ですが、バッテリー交換したのは9年も前。今ではバッテリー寿命で、停電があっても数秒ともたず電源が落ちてしまいます。加えてMac Proも繋いだところ、Mac Pro起動時の電力を供給することができず、他の機器が瞬間停電を起こすようになってしまいました。こりゃいよいよ寿命が尽きたと思ったのですが、何せ古い製品なので現在ではAPC純正の交換用バッテリーを購入することはできません(互換バッテリーならあるのですが、海外メーカーの安い互換製品は不安・・・)。

 仕方ないので新しい無停電電源装置(UPS)を購入することにしました。今回購入したのはAPC製ES550です。今まで使っていたES725に比べてスリムですが、コンセント数は1つ増えます。少し容量が少なくなるのですが、停電時にMac mini G4とNAS 2, 3台が5〜10分程度持てば良いので、まぁこれくらいの容量で良いでしょ。

 先日届いたので交換したのですが、Mac Proの電源もバッテリーバックアップコンセントから取るようにしたところ、Mac Proの電源を入れるとES550がピーピーと警告音を発してしまいます。どうやらES550の出力可能な定格電力を越えてしまう様子。まったくMac Proは電気バカ喰いマシンですね。やむを得ずバッテリーバックアップなしのコンセントに繋ぐようにしました。

 またAPCでは新しい無停電電源装置(UPS)を購入するとTrade-UPS 古いUPSの引き取りサービスを受けることができるのですが、新規購入したUPSの容量と同じかそれ以下の物しか引き取らないという条件があるんですね。それを知らずにES550(容量550VA)を買ってしまったものだから、ES725(容量725VA)は引き取ってもらえませんでした。
 APC製の無停電電源装置(UPS)を買い替える際には、古いのと同じかそれ以上の容量の物を選ぶようにすることをお勧めします。

 仕方ないので、ES725は互換バッテリーでも買ってMac Pro用の無停電電源にしようかと考えています。


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