国道152号ツーリング(3)
青崩峠まで、あと少し
青崩峠は国道152号線の静岡側終端から少し行った所のようです。徒歩5分とのことなので、ここまで来たからには行ってみましょう。途中にある木の橋ですが、足を乗せたところ少しフニャッとした感触。この木、腐ってない?大丈夫かいな?と思いましたが、踏み抜いたりせず何とか渡りきりました。
青崩峠に到着。殆ど人は来ないんじゃないかと思うのですが、なんか立派な道標も立ってます。
ここは昔の街道(秋葉街道・塩の道)跡らしく、地藏さんなども置かれていました。昔の人は、ここを歩いて静岡県側から塩や海産物を長野県へ運んでいたそうな。また合戦で遠征するときには、この辺りを通っていったのでしょうな。そう言えば兵越峠なんて名前も、いかにもですねぇ。
しかし、こんな山道を歩いて遠征して行ったら、それだけで消耗しきってしまう気がするのだけど。昔の人は丈夫だったんだねぇ。運動不足の現代人たるワタシは、この気温の中を兵越峠からここまで歩いて来るだけで、かなり体力限界。事前に買い込んでおいた 500mlペットボトル飲料2本を殆ど消費。これだけ水分を補給していながら、帰り道の途中で熱中症で死にそうになっているわけですからね。
この日のお土産は、帰り道の途中にある菊川の桜屋で買った「生どら焼」です。どら焼のアンコの代わりに、フルーツ等を混ぜ込んだ生クリームとか抹茶クリームとかが挟まれているお菓子。生地も、どら焼きと言うよりロールケーキのスポンジに近くて、どら焼と言うより普通に洋菓子です。オススメです。
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