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Alexa(amazon Echo)のIRKitスキルを作る(6)

スキルとLambdaを紐付けます


3.5 スキルとLambdaを紐付ける

 さて、一応動作するLambdaが出来たので、スキルから呼び出すように設定しましょう。

 Lambda関数の右上に表示されているARNをコピーします。

 amazon開発者コンソールは開きっ放しにしてありますね?amazon開発者コンソールに戻って、「設定」のエンドポイントのデフォルト欄に、コピーしたARNをペーストします。その他の設定項目はそのままで「保存」して「次へ」をクリック。

3.6 スキルをテストする

 テストの画面に移りました。このスイッチが有効になっているか確認します。有効になっていない場合はクリックして「有効」にします。

 テスト画面を下へスクロールさせると、サービスシミュレーターというものが出て来て、ここでスキルのテストをすることができます。「発話を入力してください」の下の入力欄に「リモコンで明りを点けて」と入力して「IRKitスキルを呼び出す」ボタンをクリックしてみてください。すると Lambdaへ送られるリクエストのJSONが自動生成され、その右側に Lambda関数が返却してきた応答の JSONが表示されます。このように応答が帰って来て IRKitからリモコン信号が送信されれば成功!

 うまく応答が帰って来なかった場合は、サービスリクエストをコピーして、「3.4 Lambdaをテストする」の新しいテストイベントにしてLambda関数をテストし、失敗の原因を探ります。

3.7 公開情報を設定する

 ある程度うまく動くことが確認できたら、公開情報の設定に移りましょう。

 カテゴリーは何も設定しなくても構いませんが、まぁ一応「Smart Home」という項目がありますので、これを選んでおいても良いでしょう。テストの手順は、Amazonが審査する時に必要な項目ですので、今は適当に必須ハードウェアだけ記入。国と地域は「Japan」だけ。
 それ以外にも、スキルの簡単な説明、スキルの詳細な説明、サンプルフレーズ、キーワードと続いていますが、今はまだ何も入力しなくても構いません(勿論入力しておいても良いです)。

 アイコンが無いと寂しいという方は、一番下にアイコンを設定(アップロード)する場所があります。アイコンは108x108ピクセル、512x512ピクセルのPNGまたはJPG画像を用意しておく必要があります。画像ファイルをドラッグ&ドロップすると丸くくり貫かれてスキルのアイコンに設定されます。
 面倒だったらアイコンは設定しなくても構いません。

 ここまで設定できてしまえば、もうスキルが使えるようになっている筈です。iPhoneやWeb版のAlexaアプリを起動し、「有効なスキル」をタップしてスキルを表示させると、

作成したIRKitスキルが表示される筈です。開発中であることを示す「devJP」という緑色のマークが付いているので、一目で分かるでしょう。IRKitスキルをタップしてスキルを「有効にする」にしてからEcho Dotに向かって「アレクサ、リモコンで明りを点けて」と話しかけてみましょう。Echo Dotが「明りを点けます。」と返答し、IRKitからリモコン信号が送信されれば成功です。

 開発者コンソールには、まだ何も設定していない「プライバシーとコンプライアンス」が残っていますが、個人で使うだけなら、ここまでで充分です。

 ちなみに、「プライバシーとコンプライアンス」の各項目を設定しますと、スキルのベータテストとして他の人に試用をお願いすることができるようになります。ここでテスターに自分だけを設定しておいても良いですね。

[続く]


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