iPod 3G のバッテリーを交換(その2)
やっと開腹に成功
葬儀が終り帰って来たところだ。心配されていた天気も、とても良い日になり暑くもなく寒くもなくで良かった。叔父の御冥福をお祈りする。
交換バッテリーに付属の iPod開腹道具だが、お世辞にも使いやすいとは言えない。気が付けば右手の平は傷だらけだ。力を込めて開腹道具の先端(ヘラ)をケースの隙間に押し込む歳に、その反対側にもあるヘラが手の平に刺さるのだ。この開腹道具を使うのなら反対部分はタオル等でくるむ等して手を保護した方がいい。その方が力も入りやすい。
ハードディスクは左(iPod上部)から右(iPod下部)へ向かって起せば簡単に外れる。コネクタ部分は全く手ごたえがなく、単に上から押さえつけることで接続されているような感じだ。
ハードディスクを外すと、その下に黒いバッテリーが現われる。
バッテリーを外したところ。バッテリーも特に接着などされていない。右上のコネクタ部分を精密ドライバ等で注意して外せば、簡単に外せる。
新旧のバッテリー。下が新しい newer technology 製バッテリーで、電源コードが若干長い。
新しいバッテリーを装着したところ。あとはハードディスクを元どおりに繋いで、金属ケースを被せて出来上がり。ケースを被せる際、HOLDスイッチの位置には注意が必要だ。
電源を入れてみる。うん、問題ないようだ。
交換したての状態では、当然ながらバッテリー残量は殆ど無い。先ずは充電。iTunes にも無事認識され、音楽ファイル転送、再生にも問題なし。久しぶりに使ったけれど FireWire とハードディスクによるファイル転送は、USB2とフラッシュメモリの iPod touch よりも圧倒的に速くて、その点の使い勝手の良さは iPod 3G の勝ちだ。
と言うわけで、手の平は傷だらけになったが iPod 3G の方は大して傷を付けることもなく交換できた。バッテリー容量アップで連続再生時間は純正での8時間から10時間程度に延びたはずだ。さて、これなら誰か欲しい人いるかな?
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