iPhone発売
すごい人気になっているそうですね
499ドル(4GBモデル)、599ドル(8GBモデル)と決して安くはない携帯端末の iPhone。なのに発売日には行列ができ、非常に好調な売れ行きなんだってね。通信方式の違いで、携帯電話機能は日本では使えないし、Wi-Fiによるインターネット接続機能やiPod機能さえもアクティベートしなければ使えないと言うのに、日本からわざわざ買いに行った強者もいるとか。まぁ、それほど魅力的なデバイスであるとも言えるわけで。
一方、今考えられる限りの機能を詰め込んだ携帯電話であるワタシの W52T ですが、iPhone と比べたら何ランクも劣る気がしますね。とにかく操作体形がバラバラ。十字キーの周りに7個のキースイッチが配置されている、今の携帯では標準的なものらしいのですが、機能やアプリ毎にキースイッチに割当てられている機能に統一性がありません。ヒューマンI/Fに関する明確な指針やポリシーが無いまま、機能、アプリ毎に開発を外部委託したものを寄せ集めた感じですねぇ。
一つ前の状態に戻る、という時に使うキーひとつ取ってみても、
- 「メモ/クリア」キー
- 「アプリ」キー
- 十字キーの左
- 十字キーの真ん中
- そもそも「戻る」機能が無く PWRキーで終了させるしかない
と言った具合に、場面によって様々です。短期間に新機能、新サービスを追加して、次から次へと新機種を投入していては無理もないのかも知れないけれど、こんな開発を続けていたら日本のメーカーや通信キャリアでは iPhone レベルの製品は絶対作れないでしょうなぁ。
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