OpenVPN(1)
新拠点と自宅をVPNで繋ごう
新しい生活拠点の方でも、やっとネットワーク環境が整いました。しかも、こちらは光インターネットですので非常に高速で快適。と言うわけで、メインマシンである Mac Pro は新拠点の方へ持って行きました。しかし、サーバーマシン(Mac mini)の方は自宅の方に置いたままにしています。
このサーバー(Mac mini)には、ファイル、Web、メールにマルチメディアサーバーと、様々な機能を持たせていますので、これが常時使える状態に無いと何かと不便なわけです。しかし、新拠点と自宅、双方のLANは完全に独立したネットワーク環境ですので、相互のマシンをネットワーク経由で共有なんて事は簡単にはできません。
そこで、互いのネットワーク間を VPNというソフトによって接続しようと思います。
VPN とは Virtual Private Network の略で、日本語で言えば「仮想的な私的ネットワーク」と言うことになりましょうか。技術的には、インターネットで隔絶された2つのネットワークにサーバとクライアントを置き、その間でネットワークに流れるパケットを中継することで、個別のネットワークをあたかも一体のネットワークであるかのように見せかけるもの、と言えばいいかな?
VPN にも何種類かあるようですが、今回は無料で使うことができるオープンソースの OpenVPN という物を使いました。これを MacOS X に導入しようとしたわけですが、これが一筋縄ではいかないわけでして。備忘録として、これから何回かにわけて書いておこうと思います。
今回 OpenVPN を導入するにあたっては、様々な情報サイト、ツールのお世話になりました。先ずは、それらのリンク先を挙げておきます。これらのサイトを見ただけでメゲる人が大半だと思いますが・・・(実はワタシも ^^;)。
参考リンク:
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