Raspberry Pi から IRKitを操作する。ちょっと寄り道
Pythonのパッケージ管理ツール pip をインストールしてみた
Pythonのパッケージ管理ツールである pipコマンドをインストールしてみましたので、その作業メモ。
# apt-get install python3-pip
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
libexpat1-dev libpython3.2 python3-dev python3-pkg-resources python3-setuptools python3.2-dev
以下のパッケージが新たにインストールされます:
libexpat1-dev libpython3.2 python3-dev python3-pip python3-pkg-resources python3-setuptools python3.2-dev
アップグレード: 0 個、新規インストール: 7 個、削除: 0 個、保留: 8 個。
32.7 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 42.9 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
〜略〜
python3-pip (1.1-3) を設定しています ...
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pip のインストールは簡単で、apt-get を使ってインストールできます。上では Python3用の pipをインストールしているのですが、apt-get install python-pip とした場合は Python2用の pipがインストールされます。両方インストールしても問題ないと思うのですが、
# cd /usr/bin
# ls -l pip*
lrwxrwxrwx 1 root root 7 6月 23 2012 pip -> pip-2.7
-rwxr-xr-x 1 root root 286 6月 23 2012 pip-2.6
-rwxr-xr-x 1 root root 283 6月 23 2012 pip-2.7
-rwxr-xr-x 1 root root 286 6月 23 2012 pip-3.2
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こんな具合に "/usr/bin" 配下にインストールされていました。単に "pip" と入力すると、Python2用の pipが実行されるようになっていました。Python3用の pipを使う場合は "pip-3.2" と入力することになります。少々面倒なので、
# cd /usr/bin
# ln -s ./pip-3.2 pip3
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とシンボリックリンクを張っておきました。
次は pip自体をアップデートしてみました。すると、
# pip3 install -U pip
Downloading/unpacking pip from https://pypi.python.org/packages/source/p/pip/pip-7.1.2.tar.gz#md5=3823d2343d9f3aaab21cf9c917710196
Downloading pip-7.1.2.tar.gz (1.0Mb): 1.0Mb downloaded
Running setup.py egg_info for package pip
〜略〜
Installing pip script to /usr/local/bin
Installing pip3.2 script to /usr/local/bin
Installing pip3 script to /usr/local/bin
Successfully installed pip
Cleaning up...
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何と今度は "/usr/local/bin" 配下に以下のようにインストールされてしまいました。
# cd /usr/local/bin
# ls -l pip*
-rwxr-xr-x 1 root staff 284 8月 23 10:35 pip
-rwxr-xr-x 1 root staff 286 8月 23 10:35 pip3
-rwxr-xr-x 1 root staff 290 8月 23 10:35 pip3.2
# ./pip --version
pip 7.1.2 from /usr/local/lib/python3.2/dist-packages (python 3.2)
# ./pip3 --version
pip 7.1.2 from /usr/local/lib/python3.2/dist-packages (python 3.2)
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今度は "pip" も "pip3" も Python3用っぽいです。これだと逆に Python2用pipを使うのが面倒な事になってしまいましたので、"/usr/local/bin/pip" の方は使えないようにしておきました。
# cd /usr/local/bin
# mv pip pip.bak
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ワタシは多分pip3の方しか使わないだろうけど、これでインターネットで公開されている様々なパッケージを取り込んで利用できる準備が整いました。
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