CCCDを借りてみました
さて、iTunesに取り込んで iPodで聴くことができるでしょうか?
ツタヤでCDレンタルなんて、えらく久しぶりのことなので会員証の期限はとっくに切れています。まぁ更新すりゃ良いだろうって気で行ったところ新規会員登録になるので身分を証明するもの(運転免許証か保険証)が必要なんだって。自転車で行ったので運転免許証なんか持ってませんよ。仕方ないので自宅へ戻って免許を持って再度出直し。
今までの有効期限1年の会員証に加えて新しいカードが出来ているそうで、クレジットカード機能付き、入会金・年会費無料、更新手続き不要(自動更新で更新手数料不要)となれば新しい方にするでしょう。何でも楽天、カメラのキタムラなどで買い物をするとき提示するとポイントが付くそうな。
今回借りたのは mink のミニアルバム "4 Love" で、これがCCCDになっています。PCでのコピー不可、再生は専用再生ソフトを用いて Windowsでなら可だけど Macintosh はNGという、何ともシャクにさわる代物です。もう1枚はマイルス・デイビスの "Round About Midnight"。超有名なマイルスの代表作で、こちらは普通のCDです。
昔知らずに買ってしまったCCCDは、CDドライブにもよるけどエラーで読み込めなかったり再生音にプチプチとノイズが混ざったりしたものですが、それらもSONY製DVDドライブに変えてから無力化されてしまいました。さて最近のCCCDの実力はどんなものでしょうか?
結論から言えばCCCDはワタシの Macintosh の前には全く無力でした。 iTunesへの取り込み、(著作権法上はグレーな行為ですが(*1))Toastを使ってCD-Rへのコピー何れも問題なくできてしまいました。しかも読み取り側ドライブはSONY製DVDドライブでもLG製DVDマルチドライブでも問題なし。加えて Mac mini でも試してみたのですが、これも問題なし。
なぁんだ、これならレンタルしてきても iPod で何時でも好きなときに聴くことができますね。レンタルだと返しに行くのが面倒だったりして買うほうが気楽なんで暫く利用していなかったけど、これからは時々利用しましょうか。
(*1) 通常のCDを私的利用目的でコピーすることは認められている。しかし「機器が特定の反応をする信号を媒体に記録または送信する」という技術的保護手段を、特別の回避装置、ソフトウェア等を用いることでコピーしたら違法となる。CCCDが「機器が特定の反応をする信号を媒体に記録」したものであるか否かは議論が分かれるところであるし、なおかつ汎用のPC (Macintosh)、汎用CD/DVDドライブ、汎用OS/アプリケーションを用いてコピー「できてしまった」事については違法性はないというのが一般的な法解釈となっている。
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