夏休みでもなかなか観きれないもので

　本当は今日はお出かけしようかと思っていたんだけど、朝は雨が降ったり止んだり。そのうち気温がグングン上がりだすと、もう外に出る気も失せてしまって。まだまだ観てないDVDがたまっているんで、それじゃぁ映画でも観てましょうってわけで。
　今日は "SIN CITY"。アメリカンコミックを映画化したもののようで、ブルース・ウィリスやミッキー・ロークが出演しているって事だけで買ったんだったな。しかしミッキー・ロークは顔に特殊メイクされて、全然誰だか分かんないよ。久しぶりのミッキー・ロークだったのにな。
　基本的にモノクロ映像で、女の赤いドレス、唇など部分的に印象的な色付けをするという手法で、ハードボイルド・アクションコミック的な映像表現に仕上げているわけで、かなりグロいシーンもあるんですが鮮血がミルクのように白かったり、蛍光塗料をブチ撒いたようだったりと、残虐さと映像美をギリギリのところで何とかしようという意図は判るんだけど・・・こりゃ好き嫌いがハッキリ分かれそうな映画ですね。ストーリィは３話オムニバスのようでありながら微妙に互いに絡んでいたりしてました。コミックが原作だけあって全般的に無茶苦茶な話ばかり。ワタシ的には特殊メイクでミッキー・ロークである意味があったのか？ってとこでＮＧでした。

内ト / Aug 19th, 2006 19:56 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]