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Parallels Desktop が macOS Mojaveで極端に性能劣化する事象について

原因不明ながら、かろうじて使える状態になりました


 AMD Radeon 560 ビデオカードを使って macOS Mojave 10.14.16 (18G1012) を Mac Pro Early 2008 で動かしています。AMD Radeon 560 はWindows用でMac用EFIファームウェアではないのですが、Mojaveが起動してしまえば通常の使用では何ら問題なく、動作も安定しています。そこでメイン環境を High Sierra から Mojave へ移行しました。ただ一つ Parallels Desktop を除いて・・・

 ワタシは Parallels Desktop 13以来のユーザです。Parallels Desktop 14 は、Parallels Desktop 13購入後3ヵ月以内にリリースされたため、無償アップデートの対象にしてもらえました。Parallels Desktop 15 へは有償でアップデートし、現在は最新版の Parallels Desktop 15.1.1 (47117) です。
 Parallels Desktop は macOS High Sierra までは非常に快適な仮想マシン環境を提供してくれました。主に使用するのは Windows 10ですが、それだけでなくバージョンが異なる複数の macOSの仮想マシンを持っていて、必要に応じてサポート切れになった macOS、出たばかりの新しい macOSで動作確認したり、β版の macOSを動かしてみることもありました。仮想マシンの動作速度は、まるでリアルマシンを使っているようで、会社支給の CeleronノートPCよりも快適でした。しかし macOS Mojave で一変してしまいました。

 現象は仮想マシンの動作が極めて遅くなり、仮想マシン上のCPU使用率が常時100%張り付きっぱなしになるというものです。Mojave側でもアクテビィティモニタで見ると、仮想マシンのCPU使用率が100%×仮想マシンのCPU数(例えば仮想マシンのCPU数が4だと400%)の状態になっています。
 Windows 10は特に酷い状態で、4CPUを割り当てているにもかかわらず起動に2時間かそれ以上かかり、起動してからもレスポンスが極端に悪くてスタートメニューをクリックしてもメニューが表示されません。タスクマネージャーを起動することもできないので、何がCPUを食い潰しているのか調べる事もできません。

 原因不明ながら何とか回避策を探ってみようと仮想マシンの設定を色々変更してみたところ、唯一効果があったのが「仮想マシンのCPU数を1にする」でした。

 ウチの Mac Pro Early 2008 はコア数8なので、仮想マシンのCPU数を4にする(4コア割り当てる)くらい余裕の筈なのです。実際 High Sierra までは全然余裕で動いていました。
 ところが Mojave になると、仮想マシンのCPU数が1なら何とか使えるレベルで、そこからCPU数を2, 3, 4と増やして行くにつれてどんどん遅くなるのです。普通はCPU数が増えれば実行に使える資源が増えるのですから、性能は良くなっていく筈です。何とも不思議な現象ですが、これは事実です。

 現象から考えての勝手な想像ですが、Mojave の資源ディスパッチャやプロセススケジューラか Parallels Desktopのハイパーバイザに深刻な問題(バグ)があるような気がしています。と言うのも、仮想マシンのCPU数を増やした際の性能低下が、まるで本来別々のCPU(コア)で動作すべき複数のスレッドを1つのコア内にぶち込んだような感触なのでね。もしこんなCPU資源割り当てをしたら、本来の性能に比べて数十〜数百倍遅くなって当然なのです。仮想マシンの仮想的なCPUは、実際のCPUコア(物理コア、またはハイパースレッディングが有効なら論理コア)にバインドされて実行されるのではないかと思うのですが、バインドができていない(Mojave ではできなくなった)ってことはないですかねぇ?

 そして、この Mojave上で Parallels Desktopを使用した際の性能問題を扱った日本語のサイトを、いくら検索しても見つけられないというのも不思議ですねぇ。同じ問題が起きている人は日本にはいないのでしょうか?
 Parallelsのフォーラムでは Mojave 10.14.4 へのアップデート以後に極端な性能低下が起きたという問題が報告されていて色々議論もされているのですが、現在のところ有効な回避策は見つかってなく、Mojave 10.14.3 に戻したり VMwareに乗り換えたと言っている人もいました。また、macOS Catalinaにしてもダメだったようです。Parallelsのエンジニアからも殆ど回答がなく、現象を確認したり対応に当っているのかも不明です。Parallelsが Corelに買収されてサポートが無くなったといったことがない事を願います。

 ウチはサポート対象外の Macに無理やり Mojaveを入れているような環境なので何の参考にもならないかもしれませんが、現在のところ仮想マシンのCPU数を1にするのが唯一の回避策でした。これでもう暫く Parallels DesktopのアップデートやParallelsフォーラムの様子を見てみたいと思います。


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