Belkin WeMo
RN10200に裸族の集合住宅を繋げて以来、AC電源を引き抜く強制シャットダウンしなければ復旧しない事が多くなってしまったもので
まだReadyNAS RN10200に裸族の集合住宅5bayを繋げて何とか運用させようとしています。しかし、未だ安定稼働とはいえない状態で、何かの拍子にハングしたりボリュームにアクセスできなくなったりします。一旦そうなってしまうと、AC電源を引っこ抜いて強制シャットダウンすると言う荒技でしか復旧できなくなります。
実はRN10200と裸族の集合住宅は実家で稼働させており、今住み処としている場所からは車で40分以上かかる場所なのです。ここ何週間かは週末に実家へ行って強制シャットダウン、再起動をやって帰ってくるという事が続きました。ひどい時には1日に2回も実家往復をする日もありまして、これじゃ時間とガソリン代も堪らない。
 と言うことで、インターネット経由でRN10200の電源をオン/オフできるようにすべく、 Belkin WeMoという製品を購入してみました。これはリモート電源制御装置というジャンルの製品で、業務用サーバ用途向け等ではとても高価な製品もあるのですが、これは探した中では最も安価な家庭向け製品です。
Belkinというメーカーは昔からちょっと気の利いたPCアクセサリ、周辺機器を作っているメーカーですね。この製品もそう言った面白いもので、特徴は、
- iPhoneからWeMoに繋いだ電化製品の電源を操作することができる
- WeMo自体はWi-FiでLANに接続するので面倒な配線は不要
- タイマー機能により、決まった曜日、時刻に電源をオン/オフすることも可能
と言ったところでしょうか。欠点はリモートで電源操作するのがiPhoneアプリでしかできない点と、少々図体が大きいことですかね。これより少々お高くなりますが、 サイズが小型化され電力使用量モニタ機能が付いた新型
も出ています。
新型は小型化された点は魅力ですが、電力使用量モニタ機能は要らないし、少しでも安い方がと言うことで、こちらを購入しました。
で、届いたのがこちら。AC電源1口のスイッチにしては大きな箱です。
中身は本体と、実に簡単な説明書が1枚だけ。ACプラグはアメリカ仕様の3極プラグです。
本体裏側。ここもアメリカ仕様の3極プラグなので、日本のコンセントに刺すには変換プラグが必要になります。
説明書です。簡素過ぎる(^^;)。僅か4ステップ。本当にこんな簡単にセットアップができるのでしょうか?
- WeMoをコンセントに挿込む。
- Apple StoreからWeMoアプリ(無料)をiPhoneにダウンロードする。
- iPhoneを一旦WeMoにWi-Fi接続する。
- WeMoアプリを起動してセットアップする。
さて、本当にすんなりセットアップできるでしょうか?
[続く]
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