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iTunes7

新しくなったiTunesに、ちょっと感激

　先日のスペシャルイベントで発表、同日からダウンロード可能になった iTunes 7.0。アイコンやアピアランスが変わり、映画ダウンロード配信が始まった iTMS 改め iTS に対応ってトコが目玉なんでしょうが、その他にも

アートワーク自動入手
アートワーク表示からアルバム選択
ギャップレス再生

と言った機能が追加されていて、アートワーク（アルバムジャケット）表示なんか実にカッコいいですね。
　特に感激したのが「ギャップレス再生」で、これは楽曲としては連続していながらCDタイトル上では分かれているためにCDからリッピングすると泣き別れになってしまって、今までは再生時にタイトルの間に無音部分が入ってしまっていたものを無音部分が無く連続して再生してくれる機能。実際、今までは間に無音部分が入って違和感タップリだったアルバムを再生させてみたら、実に見事につながって再生してくれました。JAZZのライブ盤、クラシック等を多く聞く人にとっては実に嬉しいし、ポップス系でもイントロから１曲目がつながっているなんて物が多くあったりするので、そんな系統が多い人にとっても嬉しい機能ですねぇ。
　iTunes 7にアップデートして最初に起動した際ライブラリ内の曲をスキャンしてギャップレス再生すべき箇所を調べていた様子なのですが、いったいどんな仕組みで実現しているんでしょう。曲の最後まで音があって、次の曲の最初の音と連続性がある、なんて判定をやっているんでしょうか？こんな出来たらいいなを、高い技術で実現して、ユーザには殆ど意識させずに提供するという所がAppleの良いところですねぇ。

　ただiTunes 7になって、ちょっとバグっぽい点も見つかりました。複数の曲を選択してからアートワークをウィンドウ左下（アートワーク表示領域）へドラッグドロップで張り付けようとしても張り付けられなくなってしまいました。選択しているのが１曲だけなら正常に張り付けられます。何でしょうね。

内ト / Sep 14th, 2006 19:46 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]