Mio C323 をMacに繋ぐ
Mio C323 をUSBケーブルでPCに繋ぐと
Mio C323 はポータブルナビ機能だけでなく、ミュージックプレーヤ、画像ビューアとしても機能もあります。これらの機能を使うためには何らかの方法で音楽、画像ファイルを C323 に送り込まなければならないわけですね。1つはSDカードを使う方法ですが、もう1つUSBケーブルでPCに接続する方法があります。
取扱説明書によれば、C323をUSBケーブルでPCに接続するとマスストレージクラスとしてマウントされると書かれています。
と言うことで、実際に C323 を PowerMac G4/MDD に USBケーブルで繋いでみました。C323 の電源を入れた状態で USBケーブルを繋いだら、画面はこんなPCと接続中である事を示す画面に変わりました。この状態になると C323 の他の機能は一切使えなくなります。
一方、Macの方は C323 の内蔵フラッシュメモリがマスストレージとしてマウントされました。フォーマットは FAT32で、読み/書き可能な属性になってました。500MBほどの空き容量があるようです。
My Audio フォルダの下にMP3/WMA等の音楽ファイル、 My Pictures フォルダの下にJPEGファイル等の画像ファイルを置けば再生、閲覧ができるということですが・・・Mac からファイルをコピーしてみると、コピーダイアログが出るだけでコピー処理は全然進まず、プログレスバーは0のトコで停止したまま。この状態になるとキャンセルボタンをクリックしてもコピー処理を中断することも出来ず、C323 をアンマウントすることも出来ず、Finder は何の操作も受け付けずで事実上 Mac はハング状態に陥ります。回復させるには Macを強制再起動するしかないというわけで、USB接続のストレージとしては何ともヒドイ代物ですねぇ。
この現象は C323 の左側面に刺したSDカードでも同じで、SDカードメモリも同じようにマスストレージとしてマウントされるのですが、ファイルを書き込もうとするとハング状態になります。
USB接続の iPod なら(ディスクとして使う容量を設定しておけば)FAT32のストレージとしてきちんとマウントされ読み/書き可能なんですから、C323 が何かオカシイんでしょうな。まぁナビ以外の機能を使う事もないでしょうから、困らないと言えばそれまでだけどね。
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