Mio C323 を Windows XP に繋ぐ
この新しいオモチャ、まだまだネタが尽きません
USBケーブルでMacに繋ぐとマスストレージ(リムーバブルディスク:取り外し可能な外付けディスク)としてマウントされるものの、ファイルをコピーしようとすると Mac をハング状態にしてしまうと言う、何ともヘンな Mio C323。これ以外にも変な挙動がありまして、C323をアンマウントしようとゴミ箱にポイしても、一旦デスクトップから消えた後再びマウントされてしまうのです。取り外そうとしたらデスクトップから消えた瞬間にUSBケーブルを外すという何とも危険な事をしなければならず、リムーバブルディスクとしては致命的な不具合です。
しかし、このような変な挙動は Mac の場合だけなのでしょうか?そう思って、今日は会社まで C323 を持ち込んで、Mac Book の Windows XP に繋いでみました。その結果は、
- 最初に C323 を USBケーブルで繋いだとき、Windows XP は新しい装置を検出したからと言って何種類かのドライバソフトのインストールをせっせと始め、その後「再起動が必要」と言い出した。しかし、その時には C323 の内蔵フラッシュメモリ部は E:ドライブにマスストレージとしてマウントできていたのだが・・・
- 仕方ないので再起動してやったところ、今度は C323 を繋ぐと直ぐにマスストレージとしてマウントできるようになっていた。
- ファイルをコピーしてみると何の問題もなくコピーできた。ファイルの書き込み速度もまあまあ速く、実用上問題ない。
- しかし C323 をアンマウント(取り外し)しようとしても全くできない。しかもMacのように一旦アンマウントされた後に再マウントされているという気配もなく、ずっとマウントされたまま。よってタイミングを見計らってUSBケーブルを外すという事も出来ず、マウントされている状態のままブチッとUSBケーブルを外すしかない。
(C323はPC接続中状態になるとナビ等一切の機能が使えないだけでなく電源ボタンさえ効かなくなるのだ。よって物理的にUSBケーブルを抜く以外、C323 をPCの呪縛から解放する方法は無いのである。まぁ電源ボタン長押しによる強制シャットダウンだけは出来るが・・・)
と言うわけで、Windows でもUSB接続マスストレージとしては「問題あり」なシロモノではないかな?
その観点で取扱説明書を眺め直してみたら、USB接続する時の事は書かれていますが外す時の方法は全く書かれていませんなぁ。う〜む、こりゃちょっとヒドイかも?
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