CSSD-S6T128NHG5Q(4)
TRIMを有効にしておくのを忘れてた
今さらの感はありますが、Mavericks起動用に購入したCFD製CSSD-S6T128NHG5Q のTRIMを有効化しました。Mac OS X は 10.6.8 (Snow Leopard)から TRIMをサポートしているのですね。ただApple標準搭載SSDでないと TRIMが有効にならないのですと。TRIMの事も、Apple標準搭載SSDでないと有効にならない事も知りませんでした。新しい技術に付いていけてないなぁ。勉強不足だ。
TRIMについてはネットで検索すれば丁寧に解説しているホームページを沢山見つけることができますが、簡単に言えば SSDを長期間使用しているうちに性能が低下してくる事を防ぐ機能と思っていれば良いようです。SSDに特有の機能で HDDにはありません。
Apple標準搭載のSSDではない 3rdパーティー製SSDで TRIMを有効化するには TRIM Enabler を使います。Mac OS X 10.6.8 (Snow Leopard)用が Ver.2.2、10.7 (Lion)以降用が Ver.3.0 ですね。$10 で Pro版になり、SSDの速度を測る等の機能が使えるようになるようですが、単に TRIMを有効にするだけなら無料で使えました。
Mac OS X の何処かに TRIMを有効化する対象のSSD型名が書かれてあり、ここには Apple標準搭載SSDの型名しか書かれていないので、ここにパッチを当てて 3rdパーティー製SSDの型名を追加する仕組みのようです。Mac OS X にパッチを当てるので、複数の Mac OS X を入れている場合は各Mac OS X に対し TRIM有効化を行わなければなりません。
使用方法はこれ以上ないくらいシンプル。画面に表示されるスイッチを ON にして Mac OS X を再起動するだけ。システムプロファイラで確認すると、ちゃんと TRIMサポートが「はい」になっていました。
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