Raspberry Pi B+
ラズベリーパイを買いました。ただし食べられません(^^;)。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)と言うワンボードマイコンを買ってしまいました。主な目的は勉強。ぶっちゃけ「いじり倒してシステムをぶっ壊しても構わないLinuxマシン」が欲しかったのです。
外観はこんなで、ホントに小っちゃい。これでもスペックはなかなかのもので、
CPU | ARM1176JZF-S |
CPUクロック周波数 | 700MHz |
メモリ容量 | 512MB |
GPU | Broadcom VideoCore IV, OpenGL ES 2.0, 1080p 30fps H.264/MPEG-4 AVC high-profile デコーダー |
ビデオ出力 | HDMI rev1.3&1.4 |
オーディオ出力 | HDMI, 3.5mm4極ジャック |
USB | USB 2.0×4ポート |
ネットワーク | 10/100base-t Ethernet |
です。ワタシはRSオンラインショップで購入して、¥3,940でした。専用ケース ¥980も一緒に買って、消費税+送料を加えても5千円ちょっとです。
この値段でこのスペックを見ると、技術の進化を感じますね。実はオーバークロック機能もあって、CPUクロックを1GHzまで上げることができます。ここまで上げると、それなりの冷却をしてやらないと安定稼働しないでしょうけど、今のところ特に冷却しなくても900MHzで動いています。ワタシが最初に買ったMachintosh IIsiのCPUは68030 20MHzですし、初代iMacは PowerPC G3 233MHzなのですよね。MacのCPUクロックが1GHzを越えたのは、PowerMac G4 MDDからだったと思います。MDDはファン轟音マシンとして有名で、当時は1GHzで稼働させるためにはガンガン冷却してやらなければならなかったのでしょうねぇ。
Raspberryの基盤を上から見たところです。基盤にもラズベリーのイラストが書いてあって可愛いです。主なポート類は赤字で書いてあるとおりですが、それ以外にも左端にディスプレイケーブルのコネクタや、中央下にカメラを繋げられるコネクタが見えます。
基盤右側にはUSB 2.0ポートが4つと、10/100base-t Ethernetポートがあります。Giga-bit Ethernetではないのが少々残念ですね。もしGiga-bit Ethernetだったらファイルサーバとしても使えるかも。
基盤正面側には左から電源供給用のMicro USBコネクタ、HDMIポート、オーディオ出力3.5mmジャックがあります。
電源は左端のMicro USBコネクタ(Mini USBではないので注意)から供給します。供給電力は普通のUSBポートより少し大きい必要があり、5V 700mA〜1A程度(3W以上)が要求されます。携帯電話をUSBで充電するためのACアダプタだったら殆ど大丈夫で、ワタシはiPhoneのACアダプタを使っています。
[続く]
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