Sleepyhead Ver.0.9.6-20140622-testbuild(続き)
どうやら新Versionは旧Versionとのデータ互換性がないようだ
SleepyHead Ver.0.9.6に移行するためには、過去のデータを全て削除してSDカードからデータを再読み込みする必要があるとのこと。まぁ再読み込みするだけなら大した手間ではないから良かろう、と思い右側のImportアイコンをクリックしてSDカードからデータを読み込ませた。
データの読み込み自体は問題なく行われたように見え、Statistics(統計情報)画面に表示された。
Statistics(統計情報)に表示されるデータ項目が以前よりも増えている。項目が大きく
- CPAP Usage(CPAP使用情報)
- Therapy Efficiacy(治療効果)
- Leak Statistics(リーク情報)
- Pressure Statistics(圧力情報)
の4種類に分類され、それぞれに細分化された統計情報が表示されている。以前よりも情報量が増えた分、少しゴチャゴチャして見にくくなった感じがしないでもないな。まぁ、ここで見るのは主に AHI値だから問題なかろう。
良く見ると、一番下に "Report Mode" というもの(赤←)が増えている。今は "Standard" が選択されていて、これが従来の Statisticsの表示方法に相当するモードだ。"Monthly" の方を選択すると、
月毎の表示に変わった。うん、こちらの表示の方が良いかもしれない。5月頃から少しAHI値が上がって来ているような傾向が見えるな。とは言え、AHI値は5以下にするのが目安なのだから、1前後と言うのは全く問題ない値なのだが。
しかし、良く見ると何かおかしい。10月、11月のCPAP Usage以外の値が全て0なのだ。2013年9月からCPAPを使っているのだから、0はないよな。と思ってOverviewを表示させてみたら、
AHI値やFlow Limitなどの2013年12月中旬以前のデータが綺麗に消えている。原因は不明だが、SDカードに記録されていない(CPAP機器の方で古いデータは消していく?)のかもしれない。何度読み込ませても、2013年9月〜12月中旬までのデータが表示されるようにはならなかった。
まぁ、半年以上前のデータがあっても現時点での治療には何ら関係無いのではあるが、データが消えるというのは何となく嫌な感じがするものである。
それ以外に気付いた点としては、睡眠イベントにLL(Large Leak)が表示されるようになり、グラフの線が細くなったことだろうか。以下は数日前の睡眠状態のグラフだが、
一番上の睡眠イベントグラフにLL(Large Leak)というイベントが表示されている。これはマスクから空気が漏れていた事を示すイベントで、一番下のLeak Rateグラフを見ても同時刻にリーク量60リットル超えが発生していることが分かる。これがLLとして睡眠イベントグラフに表示されるようになったようだ。
その後、リーク量が60リットルを超えないまでも午前4時頃まで空気漏れが続いている。この夜は空気漏れで何度も目を覚まし、薬の影響で朦朧とする意識の中、マスクのずれを直したりベルトを締め直したりした事を憶えている。そのせいか、寝起きも悪かったし、日中の眠気も強くて体調も悪かったなぁ。
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