奥三河(その5・宿)
弁天島の宿に到着
朝行った道を逆に戻り、弁天島に着いたのは午後3時半頃。これならチェックインしてもいい時間だろう。
部屋は三階の角、313号室。おぉ綺麗に清掃されているし、二人分のベッドがあるので広いこと。ここに一人で泊まるのだから、なかなか贅沢かも?
とにかく風呂に入りたい。部屋にも風呂(ユニットバス)はあるけど、せっかくなんで四階の展望風呂へ行く。先客がいたので写真はコソッと・・・
風呂から出たら缶ビールを買い込んで部屋で一杯やりながらゴロゴロ、ウトウト。
晩御飯の時間になったので一階の大広間へ。これが今晩の夕食。料理はなかなか美味しかったのだが、風呂上がりからのビールに加え夕食でもビールを頼んでしまったため、かなり腹一杯。これらは全て酒の肴になり、この後には御飯が出て来るのだが、とても腹に収まりそうにないため部屋に引き上げた。
部屋に戻って、う〜ぃ苦ヒい〜と横になっていると枕元の電話が鳴る。ワタシが御飯食べずに姿を消してしまったので「まだデザートが残ってますけど、部屋にお持ちしましょうか」と、わざわざ電話してくれたのだった。デザートは別腹。と言うことで、部屋で柚子シャーベットをいただいた。
そして翌朝。どんより曇っているが、まだ雨は降っていない。TVの天気予報では降水確率70〜80%。雷を伴って激しく降る時間もあるとの事。なんとか持ってくれないかな〜との願いも虚しく、朝食の頃に急に空が真っ暗くなり土砂降りに。朝食を食べ終わって暫くしても状況は変わらず。こりゃダメだなぁ。
当初は二日目もアチコチ巡って昼に鰻を食べて帰ろうと思っていたのだけど、ズブ濡れでは店に入るわけには行かないものね。諦めて家に帰るとしますか。
一応、雨仕度も持ってきたが、上着はエアバッグジャケットのMX-2。これはレインウェアを着込むことができない上、メッシュなので雨は容赦なく中に入ってくる。この季節なので寒いというほどではないが、やっぱり少し冷えますなぁ。う〜む、やはりオプションのBライナー(内側に着る防水、防寒ウェア)が必要だろうか・・・
と言うわけで、あの土砂降りの中、2時間ばかりバイクを走らせて帰って来たのでした。家に着いた頃には少し雨も弱くなり、さらに午後になると止みだすという何とも意地悪な天気でしたね。
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