Safariのキャッシュを無効化してみた
Squidを proxyサーバーにしてみたけれど・・・
以前、QNAP TS-112 に Squidを入れてProxyサーバーにしてみたのですが、キャッシュされているはずのホームページにアクセスしてもあまり速くなった感じはしないなぁと感じていました。最近のホームページは広告なども多いので、キャッシュの効果が出にくいのかもしれないし、まぁこんなモンなのかな?と思っていたのですが・・・
ふと、そう言えば Safariも自前でキャッシュしていたなぁ。二重にキャッシュしたら、かえって性能落ちるんじゃないかい?と思い、Safariのキャッシュを無効化してみたところ、ハッキリ体感できる程にホームページの表示が高速化されました。
簡単に Safariのキャッシュを無効化するには、Safariメニューの「環境設定...」→「詳細」を選んで、
「メニューバーに"開発"メニューを表示」にチェックを入れます。すると、メニューバーに開発メニューが現われます。この中に「キャッシュを無効にする」というメニュー項目があるので、これを選択します。これで Safariによるキャッシュは行われなくなります。そうしたら、その一つ上の「キャッシュを空にする」を選択してSafariのキャッシュを消してしまいます。
これで Safariがキャッシュすることはなくなるのですが、これは一時的なもので Safariや Mac OS Xを再起動すると、またキャッシュが有効になってしまうみたいです。再起動後もキャッシュを無効なままにしておきたいので、今度は OnyX というツールを使ってみました。これは Mac OS X の様々な隠し機能を利用できるようにしてくれる優れ物です。この中に Safariのキャッシュを無効化する項目もありました。
これで再起動後も Safariによるキャッシュは無効になったままになり、Webブラウジングがハッキリ体感できるほど速くて快適になりました。また、キャッシュのように頻繁に書き換えが行われる物が無くなるという事は SSDにとっても良い事ではないかと思います。
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