Mac Pro(その7)
メモリは足りているか?
Mac Pro (Early 2008) のメモリは DDR2 800MHz (PC2-6400) FB-DIMM という物を2枚1組で使わなければなりません。かなり高スペックなメモリであり、しかもマシンとの相性もシビアだと聞きます。Mac Pro も Appleが推奨していない物を使うと、
- 起動しなくなる
- 動作が不安定になる
- ヒートシンクによる放熱が不十分な物だと、空冷ファンの回転数が高くなる
と言った症状が現われることがあるそうです。しかし、Appleストアで買うと 1GB×2枚で6万円以上と、結構なお値段なんです。
少し前に、一応信頼のおけそうなサードパーティ製の価格を調べてみたら8万円くらいしている所があって、それに比べたら Appleストアの方が安いじゃないと思ったことがありました。が、その後、価格改定があったようで、現在は各社5万円ってとこみたいです。実売価格はもう少し安くなりましょうが・・・
また、Vintage Computerでも取り扱いを開始したそうで、こちらはえらく安い(1GB×2枚で2万円強)です。大丈夫かなぁ。
しかし、今の使い方で本当にメモリ増設する必要ありますかね?普段使っている主要アプリを立ち上げてメモリ使用量を見てみたら、
こんな感じ。使用量は半分より少し上ってところでしょうか。このくらいなら今すぐ増設する必要はないかな。もっと値段がこなれてからで良いか?とも思うのですが、この DDR2 800MHz FB-DIMM というメモリを使っているマシンは、ワタシが知る限り Mac Pro だけ。普通のPCで使われているのを見たことがありません。(だいたい SDRAM だよね。)はたして、今後安くなって行くのか、それとも入手困難になって行くのかな・・・
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