バイクにドラレコ(LT-300W)を取り付けた、その後のその後の話(1)
交換で取り外した本体とフロントカメラを返送
先の週末にやっとLT-300W本体とフロントカメラを交換できたが、結果はこちらに書いたとおり不具合は解消されず残念な結果となった。それでも、取り外した本体とフロントカメラはLANCERTECHサービスセンターに返送しなければならない。
昨日、国際郵便マイページで頼んでおいたEMSラベル(送り状)が届いたので、専用パウチと一緒に荷物を郵便局へ持って行き返送して来た。その際、当然かもしれないがInvoiceを書くように言われ、荷物の中身についても色々と訊かれる事になった。
中身は電子部品で、カメラと液晶ディスプレイだと応えておいたが、リチウム電池は入っていないか?とか、品目も単に"Electronic parts"とだけ書いていたのだが、"Camera parts"(カメラ部品)と"LCD parts"(液晶ディスプレイ部品)の2つに分けて書けとか、結構細々と注文をつけられた。どうもテロ対策だけでなく、機内でリチウム電池が発火した事故だの、揮発性の高い液体入りの化粧品・スプレー缶が破裂しただのの事故が多いようで、最近はいいかげんに書いてあると税関を通すのが難しいようだ(まして送り先が中国ではね)。
まぁ、ちょっとした手間はかかったが発送することはでき、送り状の追跡番号と送料をLANCERTECHサービスセンターにメールしたところ、その日のうちにAmazonの返金システムを使って送料がクレジットカードに振り込まれた。この対応の早さは評価に値するが、ドラレコの不具合が解消されたわけではないので、まだまだやりとりは続きそうだ。
LANCERTECHサービスセンターの方は、今度はMicro SDカードの不具合を疑っているようで、これについても交換品を送ったと言っている。これに交換してもダメなようなら、もう一度フロントカメラを交換することになるかもしれない。と言う具合に、LANCERTECHサービスセンターはしっかり機能しており、対応も早くて中国メーカーにしては良い方ではないかと思う。
それに応える意味もあり、自分でもフロントカメラの取り付け方法を工夫してみようと考えている。と言うのも、カメラを車体にガッチリ取り付けたので路面から来る微震動がカメラに伝わり、非常に動きの激しい映像となってしまったために処理(H.264エンコード)が追い付かず、あのような酷い映像になってしまったのではないか?と疑っているからだ。であれば、フロントカメラに何らかの制震処理を施せば効果があるかもしれない。どんな制震の仕組みを使うかは思案中だが、百均かホームセンターで手に入る程度の安価な物で何とかしたいと考えている。
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