iPod Shuffle (第2世代)分解
すごい久しぶりに充電してみたら
棚の上に置きっぱなしにしてあったiPod Shuffle(第2世代)。だいぶ埃を被っていたので、クリーニングしてから「まだ使えるのかな?」と思って充電してみたんですね。そしたら、こんなふうに内蔵リチウム電池がパンパンに膨れてしまいました。このままだと発火する可能性があって危険なので、バラして分別廃棄することにしました。
バラすと言っても、これってどんな構造になっているんでしょうかね?
上下の白いプラスチックパネルは例によって両面テープで貼り付けられているだけ。これをプラスチック製のスパッジャーを隙間に差し込んで無理やり剥がします。
その奥の金属プレートがアウターケースにネジ留めされています。プラスネジですので、精密ドライバーでネジを外します。凄く小さいネジなので、これに合う精密ドライバーを持っていないと詰みます。合わないドライバーだと簡単にネジ山が潰れます。
上下とも同じ構造なので、同じ方法でプラスチックパネル、金属プレートを外します。
アウターケースからロジックボードを引っ張り出します。リチウム電池が膨張しているので、これがメチャメチャ大変でした。ボタンがアウターケースと擦れてしまって、ダメになってしまいました。
ロジックボードの裏側にリチウム電池が両面テープで接着されています。ご覧の通りパンパンに膨張して危険な状態。電源コードをショートさせないよう注意してロジックボードから切り離します。
全バラした状態。電池、金属とプラスチックに分別して廃棄しました。
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