無停電電源 CyberPower CP750SWLTのバッテリーを交換
こちらも互換バッテリーに交換
少し前の話だが、10年間に購入した無停電電源(UPS) CyberPower CP750SWLTの調子が悪くなっていた。
- 症状1
- 停電などでAC電源の供給が断たれると、電源のバックアップが数分と持たず機器の電源が落ちてしまう。
- 症状2
- 停電していない時でも大きな電力を必要とする機器への電力供給が不安定になり、Mac起動時などに不意に再起動がかかったりする。過負荷のような感触。
- 症状3
- 内蔵バッテリーの充電量が100%にならない(常時80〜90%程度)。
- 症状4
- これが致命的だったのだが、セルフテストさせてみたらF02のエラーコードが出て電源が入らなくなった。F02というエラーコードは「バッテリ出力のショート」ということだった。
10年前の製品でバッテリーを一度も交換していないことから、どう考えても原因は内蔵バッテリーの寿命であろう。という訳で接続していた機器を一旦全部外し、内蔵バッテリーを引っ張り出してみた。
使われていたバッテリーはYUASAの「REW45-12」という12V 45Wのバッテリーだった。YUASAであれば新しいバッテリーを購入して交換ができそうだ。しかし10年も前の製品なので、既にこの型のバッテリーは販売終了していた。まぁ当然よね。
そうなると後継製品か互換製品ということになる。
YUASAの後継製品を探したところ、「NPW45-12」が容量、サイズともにピッタリ同じで使えそうな感じだ。一方、互換製品ではスーパーナットの「12SN9」が良さげで、お値段もYUASAのより少し安い。スーパーナット互換バッテリーならAPC ES725の交換用に購入しており、今のところ問題なく動作している。不要バッテリーの回収もしてくれるので助かる。
という事でスーパーナットの「12SN9」を購入、交換したところ、CyberPower CP750SWLTは無事に復活した!今のところ電源供給が不安定になるような症状は出ていない。停電時に何分持つかは分からないが・・・
|