生きてるよ
台風22号の影響で秋雨前線が刺激され、それだけで洪水。しかぁし、本番の台風はこの後に控えていた。
早朝に洪水、避難勧告となったが、ウチはちいこがいますので公会堂など大勢の人がいるところへは避難しにくい。そこで近所の親戚の家に避難することに。とは言え、この雨は台風本番のものではなく、暫くしたら洪水は引き、雨も小降りになった。そこで一旦家に戻って暫く様子見。
インターネットのお天気サイトで雨雲レーダを監視しながら様子を見ていたら、午後1時頃に雨が激しくなりだし、レーダによると後に更に激しい雨の区域が控えている。今のうちと言うことで、午後1時30分、再び避難。レーダを見ていた感じでは激しい風雨の区域は2、3時間程度で通過すると思われ、案の定4時前には峠を越す。が、それまでの風と雨といったら半端じゃないかった。
短時間に集中的に降ったことと、早朝に1度洪水が起こり貯水力など完璧に失われていることが重なり、上流で2箇所決壊したらしい。ウチの周辺は早朝よりも多量の水が押し寄せて再び道路は冠水、今度は床下にまで浸水したらしい。と言う訳で、雨が上がったからと言って避難先から家に帰ろうにも家の前の道が通行止め状態のために近づけず。冠水地点の手前で1時間ほど待つハメになった。
ある程度水位が下がれば、あたしの車は他の乗用車に比べれば多少車高があるので強行突破できる。部分的に冠水している道路の中、ゆっくりと家まで走り、向かいの家の敷地(こちらの方がウチより高く、浸水被害を受けていない)へ車を置かせてもらう。
と言うことで、やっとのことで家に辿り着いてみると、地面から20cmほど水が上がったようで、玄関は濡れていなかったが床下浸水したかしないか微妙なところだった。ガレージや物置は浸水したようで、ガレージ内では中に置いていた木材などがプカプカ浮いたりしてたんだろう、色々散乱している状態だった。家の外にある浄化槽の換気扇やエアコン室外機は、ある程度水没したため漏電が起こり家中停電していた。サーバのログによると漏電でブレーカが落ちたのは午後4時35分、サーバがシャットダウンしたのは午後5時23分だった。
家に辿り着き、電気を復旧させたのが午後6時頃。雨は完全に止んでいたが、あたりはすっかり真っ暗。6時半頃には落ち着いて晩御飯を食べられる状態になったが、色々な人からひっきりなしに電話がかかり、ウチの母親は応対に追われていた。心配してくれるのはありがたいが・・・
明日はガレージや物置の後片づけが大変。もし床下まで浸水していたら、これまた畳を上げて床板を外して石灰を撒くなんて事になるのだろうか。ゲロゲロ・・・ところで、あたしは風邪をひいていた筈なんだけどな・・・
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