アチコチで非互換情報が出てきていますが

　昨日はSafariを使ってBlog書き込み中に、Leopardがハングしたので、書き込みを挫けました。以前も極く稀にSafariが落ちるくらいの事はあったのですが、OSごとハングするというのは珍しいですね。Leopard はまだまだ充分安定しているとは言い難いと言うことかな？

　Leopardにアップグレード後、ワタシが所有しているアプリ、ユーティリティの中で動かなくなった物がボチボチ判明しだしました。

• Unsanity の APE, FruitMenu
  　これは以前にも書いたとおり。Unsanity の製品は Mac OS Xをカスタマイズできる便利なユーティリティ群なのですが、現在は殆ど全滅。
  
• Artman21のJedit4
  　既にホームページでも公開されているとおり、全く動きません。後継であるJedit Xを使えと言うことですが、Jedit4 からのアップデートは有償です。
  
• Eudora（メールソフト）
  　動作が不安定で頻繁に異常終了するようになりました。販売、サポートを行っていたソニック・ソルーションズは Qualcommとの代理店契約の満了で販売業務を打ち切り、Eudora自体もThunderbirdベースのオープンソースに移行するとの事で今後のサポートも期待できない状況です。そろそろ他のメールソフトへ乗り換えを検討すべきかな？
  
• Earth Browser
  　気象衛星などからの雲の画像を地球の画像上に合成して見せてくれるソフトです。Ver.1.7.1という古いものですが、雲画像の更新が全くできなくなりました。
  
• MenuPics
  　メニューバー上のモノクロで色気のないメニューアイコンをカラフルなカラーアイコンに変更してくれるユーティリティ。メニューアイコンを変更しても、それがメニューバーに全く反映されなくなってしまいました。
  
• EasyPackage
  　UNIXオープンソースを Mac OS X 向けにビルドしたバイナリを、ダウンロードしてインストールしてくれるユーティリティ。以前に書いたとおり Leopard では全く動きません。Mac OS X のバージョンチェックをしているためと思われます。
  

　感触として Carbon製アプリ（特に古いもの）には動かなかったり動作が不安定になるものがあるような気がしています。ネィティブCocoaアプリは割と大丈夫っぽい感じ。

内ト / Oct 31st, 2007 20:23 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]