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TU-880 に電源ランプを付ける

先に作った真空管アンプに、LEDで電源ランプを付けてみた


 今日は会社をお休み。と言うのも、今日が年次休暇の年度末日になるのだが休みを消化しきれていないのだ。次の年度に繰り越せる限度日数を越えた分は「捨て年次」となってしまう。捨て年次はできるだけ少なくしようと休みにしたのだが、それでも1.5日捨てられてしまう。
 折角の休みなんだから何処かへ出かけたいもんだけど、生憎の天気。雷まで鳴っていて、さっきから瞬間停電が2〜3回起きている。(Mac使っていて大丈夫か? ^^;)で、暇なんで何となく真空管アンプ(TU-880)に電源ランプでも付けてみようと思い立った。

 先日作り上げた真空管アンプ(TU-880)は電源をオンにしても、それを示すものが何も無い。まぁ、そのうち真空管のヒーターが赤く灯り出すので、それが電源ランプの代わりにはなるけど。しかし TU-880 の上位機(TU-872LE II、TU-873LE II)はボリュームノブの背後に電源ランプが仕込まれているらしく、ボリュームノブの周辺から青やオレンジの光が漏れ出すというギミックになっている様子。それを真似てみようというわけだ。

 これが回路(と言うほどのモノでもないけど)。電源はイコライザアンプ基盤から取り出すことにする。イコライザアンプ基盤には安定化電源回路も乗っていて、オペアンプICに供給するための+34Vが作られているので、ここに LED(発光ダイオード)を付けて電源ランプにしよう。LED(発光ダイオード)の定格電圧は色によって少しづつ違って、

  • 赤、橙:1.6V
  • 緑:2V
  • 青、白色:3V

くらいだそうだ。これ以上の電圧をかけないと光を出してくれない。電流は10mAも流せば充分。と言うことで LEDの定格電圧をVFとすると、抵抗値Rは (34 - VF)/0.01 で求められる。だいたい 3Kオームってとこだな。あまり電流を流し過ぎると眩しいくらいに光ったり寿命が短くなったりするそうなので、少し大きめの抵抗で良かろう。

 さて LED(発光ダイオード)だが、手持ちには赤色の物しか無い。青色LEDを使うとカッコ良さそうだが、この天気じゃ買いに出る気も起きない。と言うことで、壊れたエレコムのUSBハブから緑色のLEDを引っぺがす事にした。

 これが基盤からはずした LED。1個あれば良いのだけど、どうせなので全部はずした。また何かに使うこともあるだろう。

 3.3Kオームの抵抗をハンダ付けしたところ。

 コードを繋げて短絡防止のためブチルゴムの自己誘着テープを巻いた。本当はヒシチューブでも使った方が綺麗なんだろうが、ここまで細い物は持っていないんだ。

 で、こんな風にボリュームノブの下側にある隙間に LEDを置いてみた。そう、置いてみただけで固定してないんだ。この位置にはイコライザアンプ基盤があるので、固定がちと難しいのだ。取りあえず試しって事で。
 電源を入れると確かに緑色に点灯してくれるのだが・・・ボリュームノブ周辺まで光が漏れるとこまでは行かないね。正面、あるいは下から覗き込めば点灯しているのが分かる程度。う〜む、これは高輝度LED を使わなければダメかな?


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