左官工事(1)
日曜なんで工事はないと思っていたんですけど
フト気が付くとトラックが来ていまして、何やら作業をしている様子。行って見ると、二人来ていまして明日からの作業の準備で、目地を埋めるんだとか。
先ず二階床のパネルとパネルの間を、マスキングテープ(と言うよりガムテープですな)で塞いでいました。下にモルタルが流れ落ちないようにするためだそうです。
二階の壁下側には発泡スチロールの板がコーキング剤で貼られて行きます。
次に壁や梁の隙間(目地)にモルタルを塗って行きます。これも屋上に打設するモルタルが下に流れ落ちてこないようにするためだと思います。
塗り終わったところ。モルタルが塗られている梁の繋ぎ目は、あのブ厚い鉄板を、更に2枚の鉄板でサンドイッチして8本のボルトで締めてある箇所です。上から見ると、
こうなっているわけですが、どうやらこの中にもモルタルを流し込んで固めてしまうみたいですね。
また、庇やバルコニーにはドレン金具が置かれて、そこに向かって傾斜がつくよう墨付けされていました。吊り下げフックは折り曲げられており、この溝の中もモルタルが打設されるようです。これでフックはTVアンテナのステーの取り付け場所には使えない事が解りました。
次に用意されたのは真っ白い液体。これは何かと言うと、
モルタルの食い付きを良くするための接着剤だそうです。屋上、バルコニーだけでなく二階の床一面にも撒いていました。
つまり明日からの左官工事は屋上、バルコニー、二階全部にモルタルを打設するってわけですね。こりゃ使うモルタルの量も相当なものになりそう。
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