タイル張り(4)
ようやくタイルを貼る様子を見ることができました
今日は大工さんは来なくて、外壁タイル張りの工事だけでした。
タイルの貼り方は、話では聞いていましたが見るのは今日が初めて。何だか拍子抜けするような簡単な方法ですけど、モルタルの接着力はかなり強力みたいですね。壁にモルタルを塗ってからタイルシートをペタッて押し付けると、簡単にくっついてしまうんです。まぁモルタルにはボンドが混ぜられているそうなんですが。
タイルシートを貼り付けて暫くしてから紙を水で濡らして剥がして行きます。その際、タイルを木の柄でコンコンと叩いて位置を微調整していました。
バルコニーにもタイルが貼られました。ここは湾曲しているので、どうしても縦張りになります。
バルコニーの直角部分。縦張り唯一のコーナーです。ここのタイルはグラインダーでエッジを45度に削ってから貼っていました。少々手間がかかりますが、まぁココだけですから。
バルコニーも含めて二階部分の壁には全部タイルを貼り終えましたので、次は目地埋めが始まりました。せっかく綺麗に貼れたタイルですが、その上からモルタルを塗り込みます。
モルタルが乾き切る前に水で濡らしたスポンジでタイル表面のモルタルを拭き取って、
これで出来上がり。目地の色は今はグレーですが、完全に乾くともう少し白い色になるでしょうから、もうちょっと明るい印象になると思います。
|