Magic Trackpad(2)
ドライバのインストールと設定
Magic Trackpadには例によってインストールCDなぞ付属していません。取説によれば、「ソフトウェアをアップデートする」という節に『Apple Magic Trackpad とそのすべての機能を使用するには、お使いの Mac を Mac OS X バージョン 10.6.4以降にアップデートして、最新のトラックパッドソフトウェアをインストールしてください。』と書かれてあるだけです。ワタシの Mac は既に Mac OS X 10.6.4 になっていますから、アップデートの必要は無いと言うことでしょうか?
とにかく Magic Trackpad をポインティングデバイスとして登録しましょう。と言うことで Bluetooth設定アシスタントを起動。あっさりデバイスリスト内に表示されました。
表示された Apple Wireless Trackpad を選択、登録させようとしました。が、失敗。あらら・・・
もう一度トライしたら、今度は無事登録されました。が、Bluetoothマウスって言ってますけど?大丈夫?
デバイスが登録された状態でソフトウェア・アップデートを実行したら、やっとドライバソフトを見つけてインストールしてくれました。
ドライバソフトをインストール。再起動するとシステム環境設定の中に「トラックパッド」が現われます。
「トラックパッド」をクリックし、Magic Trackpad の設定を行います。先ず1本指の操作の「タップでクリック」はオンにする方がいいでしょうね。その他はお好みですが、正直操作性が良いと感じるのは3本指の操作までかなぁ。4本指での操作なんて、かなり無理やりな感じ。
Trackpad表面はガラスで手触りも良く、Magic Mouseに比べたら指の滑りが良いです。パッド面積が大きいので、誤って他の指や手首などが触れたときにマウスカーソルがぴゅーんと飛んでしまわないかと心配だったのですが、そんな事もなく、このへんのドライバソフトの作りはサスガです。
マウスカーソルの操作性もいいし、マルチタッチや慣性スクロールもいい感じ。なのですが、素早い操作、正確な操作はマウスの方が上ですね。それにマウスだと、手首、親指、小指の3点を支えとして机に置いた状態で操作できるのでそれほど疲れないのですが、トラックパッドだとどうしても指を中に浮かせた状態になるのね。親指、小指の支えがないので、長時間使っていると何となく疲れてくるのです。このへんが違和感の正体なのかもしれません。
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