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LS-VL (3TB)のHDD復旧方法(1)

準備編


 今朝は4時前に目が覚めてしまいました。その際、腕や足に力が入って硬直したような状態で、これは睡眠時無呼吸で目が覚めた時の症状と同じ感じです。すごく力が入っていたようで、汗もかいていたし、腕、肩、足が痛くて疲労も溜まっていました。当然CPAPを装着していたのですが、何故こんな目の覚め方になったのか原因が分かりません。その後は朝まで眠れずで、起床時も身体の疲労と眠気がひどくて起きるのが辛かった。


 HDDが壊れたLS-VLを何とか復活させる事ができたので備忘録として書いておこうと思います。しかし試行錯誤の結果、何故か復旧できたと言った方が正しいくらいなので、記憶もあやふや。手順もどこまで正確か分かりません。
 先ずは準備編です。以下を用意します。

  1. 当たり前だけど、HDDが壊れた LS-VL

     筐体をバラして HDDを取り出しておきます。バラし方は「LS-VL 分解」や「LS-VL HDD換装」等でググれば沢山見つかります。バラし方を知らず力任せに筐体を殻割しようとすると、まず間違いなくハメ込みの爪を割ってしまうでしょう。ハメ込みの爪の位置を把握して少しずつハメ込みを外して行くと、爪を割る事なく殻割できます。

  2. HDD

     新品で未使用のHDD(メーカー出荷状態。物理フォーマットされているが何もパーティションを切っていないHDD)、または使用していたHDDであれば全てのパーティションを削除した状態にしておきます。パーティションテーブルもゼロ書き込み消去して消してしまうか、GUIDパーティションテーブル(GPT)にしておきます。
     パーティションの削除には「ディスクユーティリティ」を用います。HDDをMacに載せるか、外部HDDとしてMacに繋げて

    「パーティション」タブで削除するパーティションを選んで消します。(マイナスボタンをクリックする)
     不良セクタを代替セクタに置き換えてHDDを復旧させる事を試みるには、「消去」タブで「セキュリティオプション...」をクリックし、

    「データをゼロ消去」を選んでOKボタンをクリック。ただし非常に時間がかかる(3TBのHDDだと5時間くらい)ので注意が必要です。消去が終わるとパーティションが作られるので、その場合は先の方法でパーティションを削除します。ある程度消去が進んだ所でキャンセルすると、パーティションテーブルも消えた状態のHDDを作ることもできるようです。

  3. LS-VLファームウェア・アップデータ

     2世代分のLinkStationシリーズ ファームウェア・アップデータ(Macintosh)を用意します。Buffaloのダウンロードサイトでは最新版しかダウンロードできないかも。その場合、海外のダウンロードサイトをあたってみると、古いファームウェア・アップデータが手に入るかもしれません。
     おそらく正しい手順を踏めば最新ファームウェアだけで大丈夫ではないかと思うのですが、ワタシが試みた限り何故かファームウェアを転送した後に、もう一度最新版にアップデートしなければ起動できない(tftpブートして起動させる事はできる)状態になってしまいましたので。
     今回ワタシは以下の2世代のファームウェアを用いました。

    • Ver.1.64-3.29
    • Ver.1.68-3.57
  4. tftpサーバ

     Mac OS X (10.6.8 Snow Leopard, またはそれ以降)は tftpサーバ、クライアント機能を持っていますが、デフォルト状態では動作していません。tftpサーバを起動するにはターミナルからコマンドを叩いても良いのですが、"http://ww2.unime.it/flr/tftpserver/"から TftpServer をダウンロードすると GUIで操作ができて便利です。

  5. Mac Pro

     Ethernetポートが2つある Mac Pro を使いました。Ethernet 1 (eth0) は普段LANに接続されていて、ルーターのDHCPサーバーがIPアドレスを割り当ててくれるネットワーク環境になっています。しかし、普段 Ethernet 2 (eth1) は未使用なので、こちらに 192.168.11.1 のIPアドレスを静的に割り付けておきます。

    • IPv4の構成   :手入力
    • IPアドレス   :192.168.11.1
    • サブネットマスク:255.255.255.0

     また、ファイアウォールやネットワーク監視・保護アプリの類は全てオフにしておきます。

  6. Ethernetケーブル

     PCとLS-VLを直結する際はクロスケーブルが必要と書いているホームページもありましたが、今回はストレートケーブルでも大丈夫でした。もしダメな場合でも、間にEthernetハブをかませれば問題ないはずです。

  7. DHCPサーバ

     普通はルーターにDHCP機能があって、192.168.0.XX といったIPアドレスが幾つか割り当てられるようになっています。あちこちのホームページを読むと、ルーターの設定を変更して DHCP で192.168.11.XX というIPアドレスが割り当てられるようにし、かつルーターのIPアドレスも 192.168.11.1 以外、例えば 192.168.11.254 とかに変更する必要がある、すなはちLANのサブネットアドレスを 192.168.11.0/24 に変更しておく必要があると書かれていました。しかし、これをやると LAN内の他の PCや NASが(ネットワーク設定を変更しないと)通信できなくなってしまい、影響が大きいので今回は行っていません。
     Mac Proの Ethernet 2 (eth1)ポートに 192.168.11.0/24サブネットアドレスに設定したルーターを繋ぐ、すなはち以下のような 192.168.11.0/24サブネットアドレスの LANを構築してしまえば良いと思うのだけど、手元に余っているルーターが無いので、この方法も諦めました。

     したがって、今回は既存の LAN環境そのままで(ルーターのDHCP機能の設定を変更しないまま)使用しています。つまり、以下のようなネットワーク環境で、必要に応じてLS-VLを Mac Pro の Ethernet 2ポートと既存LAN環境の Ethernetハブに繋ぎ変えます。


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