ディーラーで交換すると高いので

　６月に無料でオイル交換、洗車をしてくれるという案内が届いたので、無料ならと言うことで行ってきたのですが、その際にエアコンのフィルターが汚れているので交換を奨められました。元々は真っ白らしいフィルターが灰色なっており、襞の隙間には虫の死骸やゴミが挟まっていました。この程度ならちょっと清掃してくれればと言ったのでが、エアダスター等でゴミを吹き飛ばそうとすると細かいゴミがフィルターに詰まって空気が通らなくなるとの事。
　フィルターの純正品は5,000円程度との事でしたが、この日は「無料」という言葉で行ったため手持ちのお金が乏しく、結局交換はせずに帰ってきました。

　帰宅後、ネット通販でアウトランダー用エアコンフィルターを物色。純正品と同程度と思われる集塵機能だけのフィルターだと実売価格1,000円前後、脱臭機能や活性炭入りという高機能タイプでも2,000〜3,000円程度のようでした。やはり純正品は高い。ここは通販で購入して自分で交換してみましょう。

　エアコンフィルターのある場所は助手席グローブボックスの奥なので、先ずはグローブボックスを外します。作業の邪魔にならないよう、グルーブボックスの中身は出しておきます。

　グローブボックス左側にあるロッドを外します。これは左へ引っ張っれば簡単に外れました。

　グローブボックスの左右に引っ掛かり爪があるので、左右から内側に押して爪を外すとグローブボックスが手前側に完全に開きます。グローブボックスは柔らかい樹脂製なので、そんなに力をいれなくても爪が引っ掛からなくなるまで簡単に変形します。

　奥にある白い箱がエアコンフィルターのケース。手前側がカバーになっており左右の爪ではまっていますので、爪を軽く外側に広げてやってカバーを外します。あまり力を入れると爪を割ってしまうかも。

　フィルターを引き出します。先日見たとおりの灰色。交換の目安は1年または12,000km程度との事ですが、前回交換したのは車検時だったかな？これは1年半くらい使った状態という事になりますか。

　今回交換するのは集塵だけでなく脱臭のための活性炭入り高機能タイプ。PM2.5対応と書いてあるから花粉も大丈夫だよね。

　上下を確認して新しいフィルターに交換します。活性炭入りのため、新品でも灰色をしています。また純正品はフィルター周囲が厚紙でカッチリ作られているのに対し、交換品は左右に厚紙がありません。その代わりなのか、貼り付けられるスポンジシートが付属していましたが、この使用方法については説明書に全く記載がありませんでした。まぁ好きに使って良いという事でしょうから、隙間ができないようにと思ってフィルターの左右に貼り付けてみました。

　後は逆の手順で戻して作業完了。作業時間は写真を撮りながらでも20分程度で完了しました。それにしても暑かった(- -;)。

内ト / Jul 12th, 2015 11:17 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]