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出雲一泊旅行(その5)

出雲大社参拝


 先の二の鳥居をくぐり、参道に入ります。写真撮り忘れたけど参道は下り坂になっていまして、他の神社では上り坂の方が多く、下り参道は珍しいのだそうです。まだ平日の朝早い時間なので、参拝客も少なくて静かで厳かな感じでしたね。

 ここでの参拝には色々と作法があるらしく、先ずは下り坂の途中にある祓社(はらえのやしろ)をお参りし、心身の穢れを祓ってからお参りするそうです(お社の写真撮り忘れました)。で、この祓社(はらえのやしろ)のところに行列ができてしまうようで、ワタシらが参拝終えて帰る頃にはそこそこ並んでいましたね。

 三の鳥居をくぐると松の参道になり、左右に通り道が分かれます。参道の真ん中は神様が通る道なので、参拝する人は参道の端を歩くのがマナー。マナー違反にならないよう参道端の方に歩道を作ってくれているというわけですね。

 右側の歩道を進むと「ムスビの御神像」がありました。大国主神の前に魂が現れて、それによって結びの神様になったとか言う神話のお話を表した像だとか。それで、出雲大社には縁結びの御利益があるというわけなのですね。

 手水舎で手を洗い、四の鳥居をくぐると拝殿です。大きなしめ縄が見えますがTVなどでよく見る巨大しめ縄は神楽殿の方にありまして、それに比べるとこちらは少し小ぶり。
 出雲大社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」と、4回柏手を打つのだそうです。そして嫁さんによると、お礼やお願いごとの前に名前と住所を言うようにするのだそうな。ここの神様は参拝者が全国各地から沢山来るからでしょうか、4回叩き起こして個人情報を提出しないと、誰の何のお願いなのか分からなくなっちゃうのかなぁ?あ、このあと神在月には日本全国の神様がココに集まるから、その時に静岡から来た神様へ「こいつがこんな事お願いしとったから、ちゃんとしとけよ」って伝えてくれるのでしょう(たぶん)。

 拝殿の後ろにまわると御本殿です。と言っても伊勢神宮の御本殿と同じく、見えるのは大社造り屋根くらい。

 これが大昔に巨大神殿が建っていた頃の柱の跡と言うのですが、これだけの柱で支えていた神殿ってどんな規模だったのか。古代にそんな建築技術があったというのも驚きです。

 御本殿には大国主命が祀られているので、ここでは少しお賽銭を奮発しておきました。

 御本殿の右へ行くと十九社がありまして、ここには神在月に日本全国の神様が宿泊するのだそうです。なので、ここにお参りしておけば全部の神様にお願いしたことになるという、なかなか便利なシステムなのでした。

 十九社の隣にあるのが釜社。祀られているのは食物の神様で、お稲荷さん(要するに狐の神様?)のことらしいです。こんな風に、出雲大社には実に多くの神様が祀られていまして、全部に参拝していくと最後にはお賽銭(小銭)が足りなくなって困ってしまうという神社でもありました。


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