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奥飛騨ツーリング(2)

新穂高ロープウェイ西穂高口駅から西穂山荘を目指したが・・・


 西穂高口駅(標高2,156m)に到着。気温3度。寒っ。ロープウェイに乗っている時間はたった7分なんだけど、下と上では大違い。完全に別天地だ。リュックからスキーウェアを引っ張り出して着込む。
 駅から外へ出ると、素晴しくいい天気。展望台で風景を楽しんでいる人が大勢いる。この天気なら眺めも最高だろう。

 駅周辺には千国園地という散策道があり、まだ雪の回廊状態。千国園地はそれほど広いエリアではなく、ここを散策する程度なら防水のトレッキングシューズ程度で充分。だが、これではチト物足りない。

 ので、登山道の方へ行ってみたりする。ここから西穂山荘(標高2,385m)くらいまでなら行けないかな〜?と思っているわけだが。ロープウェイの中の放送で『山に入るなら登山届けを出すように』とか言ってたけど、西穂山荘までなら片道1時間くらいじゃないかな?今日の天気なら崩れることも無さそうだし、危なくなったら引き返せばいいし、と気軽な気持ちで行ってしまったのだが・・・(まぁ、こ〜ゆ〜山をナメ切ったおバカが時々遭難しては大迷惑をかけたりするのであろうが。)

 登山道は、こういった林の中を抜けて行く。スノートレッキングにはうってつけの場所。いよいよスノーシューの出番だ。

 登山道は人が歩いて雪が踏み固められているが、ワタシは敢えて誰も歩いていない所を歩く。歩いた跡はこんな感じ。ヘタに踏み固められた道よりも、こっちの方が歩きやすい。
 時々すれ違う登山客の人達は、みなアイゼン付き登山靴だ。そのためワタシのようなマネはできない。一歩道を外れればズボッと膝くらいまで埋まってしまう。なので「いいなぁ〜」と羨ましがられたりもした。

 西穂山荘までの道は、最初は軽いアップダウンはあるものの、ほぼ平坦。登り下りの斜度もキツくはなく、スノーシューでも何とか大丈夫。登山道脇の木には、こんな風に案内板が打ち付けてあるが、あと何キロあるのかも書いてくれると嬉しいんだけどな。

 30〜40分ほど歩いただろうか。目の前に急斜面が出現。えぇ〜コレを登れってか?スノーシューの底には、ある程度の斜面なら大丈夫なようにギザギザの歯が付いているのだが、基本的には平坦な場所を歩くためのモノ。この斜度は流石にキツイ。加えて雪がグズグズで全然踏ん張りが効かず、ズルズルと滑り落ちてしまう。
 上から降りてくる人に聞いたところ、西穂山荘まではあと20分ほどこんな斜面が続くそうだ。距離の2/3は過ぎているそうなんだが、残り1/3がこの急斜面ではスノーシューでは限界だ。それでも行けるとこまで行って見ようと思ったのだが、20〜30m登ってみてやはり無理だと判断した。気がつけば斜面を下る方が難しいような状態だ。現に斜面を下り切るまでに2、3回滑ってコケた。

 と言うわけで、今回は山頂からのパノラマ景色ってわけには行かなかったが、道の途中の景色が開けた場所でパノラマ素材を撮影。これでもナカナカの景色だろう。たぶん右側に見えるのが穂高岳なのではなかろうか?


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