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ヘルメットにスピーカーを付けてみる

走行中はナビの音声案内が殆ど聞こえないので


 ナビ(Mio C323)もタンクバッグも以前の物と同じとなれば以前と同じ問題があるわけで、その1つが走行中はナビの音声ガイドが殆ど聞き取れないという事。60km/h 以下でエンジン回転数が低い状態でクルージングしていれば何とか聞こえるか?ってとこで、加速中だったり高速道路でも走ろうものならエンジン音、風切り音で全く聞こえない。
 C323には側面に外部音声出力端子があり、ここにイヤホン、外部スピーカーを繋ぐことができる。よって一般的な対策としてはイヤホンをして走るってとこだろう。しかし、ヘルメットをかぶる際にコードが引っ張られてイヤホンが外れやすい。また首を左右に振った際にも外れやすい。ヘルメット内でイヤホンが外れると、これが結構不快なのだ。
 また、オプション製品としてヘルメット内に仕込む外部延長スピーカーという物もあるようだ。しかし、

  • スピーカーがプラスチックケースに入れられているので、その分厚みがあり耳に当たりそう。(見た目は良いのだが)
  • 長〜いコードが繋がっているので、スピーカーを取り付けるとヘルメットからコードがダラ〜ンと出ている事になる。使わない時はどうすりゃ良いんだ。
  • たかがスピーカーなのに高い。(数千円)

と言う問題がある。となれば自分で作るしかないわけで・・・

 先ずはスピーカーユニットを買ってきた。8Ω、0.5W、35mmΦのスピーカーで ¥420。

 ただのスピーカーではなく、このように極薄タイプの物。これならヘルメット内に取り付けても耳に干渉しないのではと期待。

 先ず短いシールド線を繋いで端子部分はエポキシ樹脂で固めた。シールド線の先には2.5mmミニプラグ(メス)を付ける。

 そしてスピーカーをヘルメットの耳の部分に両面テープで張り付け、コードとミニプラグはインナーの隙間からヘルメットの外に引き出した。
 本当はスピーカー背後から出る音を遮断するよう、ヘルメットの衝撃吸収材の中に埋め込むくらいにした方が音が良くなる筈なんだが、ヘルメットの安全性が下がってはマズイ。取り合えずこれで行って見よう。
 ヘルメットをかぶってみる。時々耳たぶの先端にチョコっと当たる程度で、まぁこれなら問題ない。問題は音がちゃんと出て走行中でも聞こえるか?である。

 1.5m程度のミニプラグ延長コードも自作。部品代は全部あわせても ¥1,000程度。ナビ(Mio C323)と繋げて実際に走ってみる。
 ふ〜む、小っちゃい音なんだけど耳のすぐそばで音が出るので、これなら加速中や時速70〜80km/h程度でも何とか聞き取れるぞ。さすがに高速走行時は無理かもしれないが、一般道を走る分には充分だろう。たぶんスピーカーの取り付け方法を工夫したり、今回は左耳だけにしたけど両耳にスピーカーを取り付ければ、もっと良く聞こえるようになるだろう。(ただし、その場合音量を上げ過ぎると周囲の音が聞こえにくくなり危険なので注意)

 さて、これでナビ入りタンクバッグは電源コードに加え、ヘルメットとも繋がるようになったわけで、ここまでやりゃぁ忘れて落として来るなんて事はあるまい。ただプラグ部分が全く防水できていないので、雨のとき、使わないときどうするか?は課題である。


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