英国の夏はそんなに暑くないから?
エアコンの効きが弱い
なんだか毎週のように車屋さんへ行っている気がするなぁ・・・先週末に車検が上がったフリーランダーだけど、車を受け取った帰り道、エアコンを最強にしても今一つ冷えない事に気付いた。確かに夏の陽射しが強烈でメチャ暑いのだが、こんなに強くしても暑くてかなわないということは今までなかった。吹き出し口から出て来る風は確かに冷えているのだが、室温上昇に全く追い付いていない。
メンテナンスノートを見ると「簡単な点検」と称してエアコンガスの点検があり、作動中に点検窓を見て透明ならOK、気泡が見えるようならガス圧が不足していると書かれている。ならば点検してみようとエンジンルームを開けたところ、
この配管がエアコンのものと思われ、途中にエアコンガスを入れるためのバルブらしきものもある。しかし、この付近には点検窓は見当たらない。配管をずっと追いかけて行っても車体前方のラジエータの方へ入り込んでいて、点検窓なんかない。結局ディーラーの整備工場に持ち込んで「エアコンの効きが悪いみたいなんですが・・・」と見てもらうことにした。
エアコンガス1本を補充。外見上はガス漏れの形跡はないが、暫く様子をみて欲しいとのこと。これでエアコンの効きは格段に良くなり、ファンの強さは 1か 2で充分冷えるようになった。
しかし、エアコンガスは完全に密閉された中に閉じこめられているもので、使っているうちに減るようなものではない。本来は半永久的に補充不要なはずである。しかし車のエアコンは振動、高温などの過酷な動作環境のために、実際には配管接合部やバルブ等から極く微量ながら漏れ出ることがあり、何年も経つうちにガス圧が下がってくることがあるそうだ。また金属疲労で配管に亀裂などが生じれば短期間でガスが抜けてしまい、そうなればエアコンは全く効かなくなる。ワタシのエアコンも、どこかからガスが漏れているのかもしれない。
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